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明日は選挙

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先日「選挙2」を鑑賞。左から、ニュースペーパーの松田さん、映画のモデルになった山内さん、想田和弘監督。
上映後のトークショーは風刺が効いて、痛快で、大笑いしました。

明日は、本物の選挙。このあと3年は国政選挙がないそうですし、とても大事な選挙になりそうです。

相変わらずの低投票率になってしまうのでしょうか?心配です。インターネット情報では、山本太郎さん(東京選挙区)や三宅洋平さん(比例・緑の党)に新しい風を感じます。既成の政治にない市民の政治参加が創られていく予兆を感じ、期待しています。

また、元双葉町長の井戸川さん(比例・みどりの風)や、20ミリシーベルトの基準切り下げに市民と共に奔走した森ゆうこさん(新潟選挙区)など、ぜひ国会に行ってほしい人が複数います。

山本太郎さんの熱のこもった真摯な演説を聞いて「東京選挙区の選挙権がないのが残念」という声もツイッターに溢れています。わかる気がするなあ。私たちの生の声をまっすぐに届けてくれる人を私たちは切望しているんですよね。

今回の重要な争点の一つである憲法問題に関連して、スタジオジブリが緊急に粋な対応をしてくれました。こちら
 (PDFファイルのダウンロードは8月20日までだそうです)

宮崎駿さんなどの憲法関連の特集号がメディアで紹介され評判を呼んだそうです。以下、ジブリのサイトから趣旨を抜粋。

この問題に対する意識の高さを反映したためか、7月号は多くのメディアで紹介され、編集部には「読んでみたい」というたくさんの問い合わせがありました。
しかし取扱書店では品切れのところが多く、入手は難しいようです。今回編集部では、このような状況を鑑みて、インターネットで、特集の原稿4本を全文緊急配信することに決定しました。

宮崎駿さんの「徴兵制をやりたい人は自分がまず行け、でなければ自分の息子か孫を遅れ。そうすれば徴兵制がどういうものかわかるだろう」は、鋭いですね。思わず膝を打つ表現が随所に。ぜひお読みになってみてください。

ペシャワール会の中村哲医師も、「憲法は改定するもなにも、まだ十分使われてもいない。改定するよりもまず生かせ」と。アフガニスタンのような戦地にいると、憲法9条こそが守ってくれているとわかる。武力は何の助けにもならないと痛感すると言われるのも、現地で命を賭して灌漑事業に打ち込んでいる方ならではの言葉で心強く思います。

選挙は明日ですが、一人でも多くの周りの人に声を掛けて投票に行きましょう。そこからまた、息長く、あきらめずに進みたいと思います。

とはいっても、東京に住む息子に選挙に行くように長~いメールを送っただけなんですけど・・・。

渋谷の選挙フェス、ネットで覗いて見てくださいね。

山本太郎さんのウエブサイト 右端のツイッター情報に、現在進行形の動画サイトが案内されています。

三宅洋平さんの勝手連サイト




妊娠したら仕事が中途半端になる?

ご無沙汰しています。
久しぶりの更新です。

いきなりニュアンスの違う記事で面食らった方もいらっしゃるかもしれません。

週刊誌がスケート選手の出産を巡りアンケートを募ろうと企画し、轟々の非難により謝罪と中止に追い込まれたとの記事を読みました。アンケートそのものについては今さら言うまでもなく、人権や生命に対する尊厳のかけらもない質問と、このような恥ずかしい企画が通る週刊誌のレベルの低さを伝える以外の何者でもない気がします。

ただ、この記事を読んで、ふとあるエピソードを思い出しました。

記事にはこんな質問があります。
「子育てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか?」

ここには、両立させようとすれば子育ても五輪も中途半端になるに違いないという勝手な予測と、狭い価値観に基づく断定があります。「五輪に出たいなら子育てはあきらめよ」もしくは「子育てに専念して五輪はあきらめよ」と迫るものです。

が、二者択一を迫れるほど単純なものでしょうか?
一番になることのみが勝利なのか?
それ以外は価値がないのか?

特に競技とはいえフィギュアスケートは芸術性も競う競技です。オリンピックが人間賛歌に基づく祭典であるのなら、なおさらその精神には勝負以外のプラスアルファが求められ、本来のオリンピック精神にのっとったあり方とは、そうした人間の生き様そのものをも含んだ競技を讃えるものなのではないでしょうか。

何が成果であるか。技術や表現の可能性を、単にメダルの色や数で判断することは(本来の)五輪の醍醐味を損なうことになりはしないでしょうか?

ここで、私の体験したことを・・・。

ある女性歌手のライブを聴きに行ったときのことです。その女性の歌はそれまでにも何度も聴いたことがありました。でも、その夜の歌はいつにも増して艶やかで、自然な喜びとみずみずしさに溢れていました。

植物の生命と、人間の生とを重ね合わせた歌詞には、彼女の「今、この時」の輝きが満ち溢れ、命の声そのもののように思われました。その時、彼女のお腹には赤ちゃんがいました。ほんの少しふっくらしたお腹をふんわりとしたステージ衣装に包んで、その夜の彼女は生命の輝きそのものでした。その歌声はその夜限りの、「今その時の声」のように思われました。

それを共有できた幸せに包まれ、帰路の私はとても温かい気持ちでした。

「仕事も子育ても大事」「家庭も仕事も大事」ごく自然にそういえるような社会になってほしいと思います。若い人が「仕事より家庭だなんて、根性がない!」と嘆かれながらも、自分のライフスタイルを貫くところからこそ、誰もが生きやすい社会が生まれてくるような気がしています。



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