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子どもの声と除夜の鐘。

明けましておめでとうございます。

本当に時々しか更新できていないにもかかわらず、訪れてくださる方がいらっしゃるのは、ありがたく、恐縮しています。
こんな調子ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

先日「駆ける少年」というイラン映画を見ました。映画の中で少年達は思いっきり走り、思いっきり叫んでいました。映画全体の良さもさることながら、少年達のその「思いっきり」というところに惹かれました。声も涸れんばかりに叫んだり、息も絶え絶えになるくらい走ったり・・・。今の日本では見られなくなってしまった子ども達の姿だなあと・・・。

本来、子どもたちは思いっきり走ったり、叫んだり、泣いたりしていいはずなのに・・・。そうやって大きくなっていくはずなのに・・・。現実は、だんだんと子ども達にとって窮屈になっているような気がします。

先日はこんな記事も目にしました。↓

保育園の子ども達の声が騒音になる時代なのですね。
「騒音」苦情 悩む保育園(朝日新聞デジタル)
世田谷区長の保坂展人さんがツイッターでつぶやいたことがキッカケで、様々な意見が寄せられたそうです。

我が家の子ども達が小学生の頃、家の前の路地は近隣の子ども達の遊び場になっていました。2~3歳から小学校6年生くらいまでの子ども達がそれこそウジャウジャと入り乱れて遊んでいて、子ども達の歓声がこちらの路地からあちらの路地へと移動しながら聞こえていました。たまにボールが道路沿いの家に飛び込んだりすることもありました。そのうちの1軒は老人のご夫婦の家でした。そのお宅にボールが飛び込むと、必ず子ども達は苦情を言われ、遊んでいる声がうるさいと言われて場所を移動したりもしていたようです。

お子さんのいる家はそのようなことはなかったので、やはり日頃子どもに接していたり、お孫さんがいたりすると違うのかなと思っていました。子どもと接する機会があると苦情も減るかもしれませんね。

子ども達に罪はないので、のびのび遊ばせてやりたいし、静かに暮らしたいお年寄りや病人との共存に、何か良い方法はないのでしょうか。社会全体がゆとりが無くなっているのも原因の一つかもしれません。

今思えば、私が子育てしていた時代は、まだ寛容な時代だったのでしょう。町内会等、地域全体で子どもを見守ってくれる雰囲気がありました。その寛容さのおかげで東京のド真ん中の交通量の多い住宅地で、それなりにのびのびと子育てすることができたのだと今になってとても感謝しています。子育てにはやはり地域全体の理解や応援が不可欠であると改めて思います。

騒音についてはこんな張り紙もあるそうで・・・。
まさか除夜の鐘が!
こちら

年頭からあまり明るくない話題になってしまいましたが、現実を見るところから前向きな一歩が始まると思っています。
ゆとりのある関係を取り戻したいです。
安部首相、<取り戻す>のは何かを間違えないでくださいね!

   

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