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海あたため装置

原発から出る温排水は、毎秒70トンもの水を7℃も上げるのだそうですね。驚きました!
「海暖め装置」と言った科学者の方もいるとのことですが、まさに言い得て妙です。その「海暖め装置」は、排水口付近で海水を2℃上昇させるのだとか。2℃というとたいしたことないように思いがちですが、お風呂のお湯の温度を2℃上げると考えてみてはどうでしょう?2℃は生物にとって、温度差を体感できる程の違いがあることがわかります。

それを毎日毎時間、来る日も来る日も原発の稼働中はずっと、13ヶ月毎に定期検査の日が来るまで、そうやって海を暖め、放射能を含んだ水を海に捨て続けるのですから、人間は自然界に対して何と罪深いことをやっているのだろうと心が痛みます。

元々、原発は熱効率が悪く、さまざまなリスクを冒してつくっても、つくったエネルギーの三分の二を捨てているという無駄の象徴みたいな存在です。こんな非効率で危険な物は、普通は持とうとしないもの。なのになぜ、手にしたがるのか。これは素朴な疑問です。

日本では「核兵器」と「原子力発電所」という具合に、「核」と「原子力」を使い分けていますが、英語で書けばどちらもnuclear、「nuclear weapon」であり、「nuclear power plant」となります。わざわざ日本語訳で使い分けたのは、原子力の平和利用を隠れ蓑にして、核を温存したいという思惑があったからに他なりません。

この期に及んでも原発を手放すどころか、さらに押し進めようという原発推進勢力から子ども達を守り、未来の世代に、より良い地球を手渡したいという願いを持った人達が、ここへ来て力を結集し始めています。

金曜夜の首相官邸周辺、そこから野火のように広がる全国14箇所での反対デモ、そして今日の代々木公園の10万人集会(17万人集会になったそうですね)。この勢いを止めずに進みましょう。


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