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地震大国の「安全な原発」って?

ご無沙汰しました。

もう初夏なんですねえ。日射しの強い垣根の間から、アジサイの紫色が雨を待ち望んでいるように見えました。アジサイには雨や湿り気を帯びた空気がとってもお似合いのように思います。

さて、夏を前に、電力不足だとか節電だとか、はては原発の再稼働だとか、慌ただしい動きがあります。一年ちょっと前は福島の地震と原発事故で、生命を大事にしようという思いの共有があったはずなのに、早くも「お金」に向かって一直線の様相を呈しています。

大飯原発のある福井県では、64年前にこんな大きな地震があったのですね。
戦後3年目のようやく立ち直りかけた頃、この大地震に見舞われ、しかも、さらに1年後には大洪水に襲われるという大変な苦難の歴史を背負った土地なのですね。

当時の記録映画
「福井大震災」(17分 福井県協力) 

その福井に今、全国の原発の先陣を切って、原発が再稼働されようとしています。

政府は安全性を無視して、何が何でも原発を動かしたいようです。でも、下記の指摘を見る限り、とんでもないということがわかります。原発に賛成・反対関係なく、多くの人にこの事実を知っていただけたらと思います。

とてもわかりやすく、面白く、飽きない内容で、講義としてもすばらしいです。ぜひご覧になってみてください。
おすすめ↓
「浜岡原発の安全性を検証する勉強会」(渡辺満久東洋大学教授。 聴衆が少なくてもったいないです)

<一部要約>

●地震学でなく地形学によって、地表の「ずれ」を見ることで土地の安全度を判断できる。1件あたり120~130万円という低価格の調査で可能。実際は政府の何億円規模の調査は地震学の専門家にゆだねられている。←ムダ!

●活断層の長さの「値切り」が行われている。実際は22kmあるものが2kmとか5kmとか故意に短く認定されている。(活断層を短く判断することで地震の規模を小さく見積る)セコイ!

●「敦賀」は危険度が高く、すぐに廃炉にすべき。「もんじゅ」「美浜」も同様。(大飯もすぐそばなので、危険度は高いはず=筆者)←再稼働NO!

●大飯原発に関しては「最高レベルの判断をした」と政府は言うが、判断した人の中に地形を見る専門家は入っていない。←コワイ!

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