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追記あり)6月29日首相官邸前に集合

青字部分追記。

タクシーで一周しながら撮った首相官邸周辺デモの状況 

ぜひ、お知り合い・ご友人に広げてください。今からでも、一人でも多くの皆さまの声を結集できればと思います。

私も仕事が終わってから友人と駆けつけます。消費税増税も根は同じ。ここを突破口に流れを変えていきましょう!

22日のアピールは45000人(少なくとも、15000人=警察発表)だったそうです。それにもかかわらず、マスコミではほとんど報道されていません。テレビ朝日の報道ステーションと東京新聞がしっかり取り上げた以外は、ほとんど無視か、極く小さな扱いしかありません。したがって、新聞とテレビしか見ない人達には、ほとんどこの行動は知られていません。マスコミに頼っていてはダメなので私たちの手でだいじな情報を広げていきましょう。どうぞ、皆さまの廻りで話題にするなどして、それぞれの方法で必要とする人達に届きますように。

イギリスBBC、アメリカCNN、ロサンゼルス・タイムスも報道しました。日本のマスコミが報道しないなら自分たちで、と明日は独自に報道ヘリを飛ばすそうです。撮影は綿井健陽さん(イラク戦争の報道でもおなじみの映像ジャーナリスト)、リポーターは山本太郎さん。そして、この報道ヘリを飛ばすための募金集約先は、震災後いち早く脱原発を宣言した城南信用金庫に開設されました。まさに各方面の市民パワーの結集の様相を帯びてきました。

城南信用金庫営業部本店 普通預金口座 …… 822068
タダシイホウドウヘリノカイ

名義 ……… 正しい報道ヘリの会

「正しい報道ヘリの会」よい名前ですね。城南信用金庫理事長の吉原毅さんが広瀬隆さんの提案に賛同し、その場で命名してくれたそうです。気持ちがつながっていく…ただもう、うれしいです!この勢いで、ぜひぜひ日本全国の原発再稼働をストップさせましょう。そのための大飯再稼働ストップです。

6月29日に首相官邸前に集合(Twitter有志による反原発デモ)

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(以下、上記サイトより転載)

福井県の原子力安全専門委員会による、「安全」との政府判断の追認。
野田首相の再稼働の必要性を訴える記者会見の「儀式」。
責任を負いたくないばかりに、この「儀式」を受けてようやく再稼動に同意した、西川知事時岡町長

こうした出鱈目で拙速なプロセスにより、今回の大飯原発再稼動は進もうとしています。
私たち、首都圏反原発連合は、3月29日より毎週、大飯原発再稼動反対首相官邸前抗議を行ってまいりました。
当初300名程度だった参加者は、1000人→2700人→4000人→12000人→45000人
と、回を追うごとに劇的に増加しています。

福島第一原発事故の収束もままならないまま、そこから何の教訓を得る事もなく、再稼動ありきで物事を進めていった野田政権に対しての怒りがいよいよ噴出する形で、この抗議行動の規模は拡大を続けています。

野田政権は、世論の大半を占める再稼動に慎重な市民の声を無視し、今回の決断を下しました。
したがって、私たちもまた、今回の決定を黙って受け容れる必要は一切ありません
6月29日(金)18時より、首相官邸前にて原発再稼動反対の抗議行動を行います。
また、大阪でも同日18時〜19時半関電本店前にて再稼働反対の抗議行動を行います。
 
前回の45000人をはるかに凌ぐ、10万人規模の抗議行動で、大飯原発再稼動決定をただちに撤回すること、私たちが一切諦めていないことを、野田政権に対して突きつけましょう。
今まで以上の情報拡散ご参加をどうか宜しくお願い致します。
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こんな総理がほしかった!

ユーチューブ映像のご紹介です。

虚構会見「野田総理が全原発の再稼働を凍結」

「こっちの野田総理を国会へ!」のコメントもついてます。

感動しました。

ホント、こんな総理だったらなぁ。



読んでみる?『脱ってみる?』

おしどりマコ・ケンさん、すばらしいご活躍ですね。特に、マコさん。東電や保安院の記者会見で鋭い質問をされているとは聞いていましたが、地道に続けていらっしゃるのですね。知識が半端ではありません。リンクしたサイトを開くと、いきなり専門用語がタイトルに並んでいてビビリますが、内容はわかりやすく書かれています(かく言う私もまだ一部しか読めていませんが・・・)。

今回、私がたまたま開いたのが第29回でした。
お役所のあっちこっちへタライ廻りながら(廻されではなく、自発的に廻って)、福島の子ども達の内部被曝検査に関わる役所の見解を引き出しています。さすがお笑い芸人さん!鋭く、かつユーモアもあって、一度、よろしかったら覗いてみてくださいね。

おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」(マガジン9条/第29回)

この中に、私も初めて知ったのですが、とても貴重な情報があります。

放射線の健康への影響に関して、政府が引き合いに出すICRP(国際放射線防護委員会)の勧告ですが、日本が採用している勧告というのが古いバージョンなのだそうです。放射線についての研究も日進月歩で知見が積み上がっているはずですが、それにもかかわらず、日本は1990年の勧告を採用していたのです。(ICRPは推進側のNGOなので、許容数値は高めですし、安全と言われても信用できませんが、なおかつ古いバージョンだったとは!私が知らなかっただけ?皆さん知ってました?)

その後、2000年、2007年と改定されています。当初、余り問題とされなかった内部被曝についても次第に研究が進んできているわけですが、政府は2007年勧告を採用するつもりはないようです。なぜ?!原発推進に都合が悪いからとしか思えませんね。

守ろうとしているのは子ども達の健康ではないのです。まったくもぉ~~~う!
でも、でも、デモ、こんな動きがあるのだ!!↓
6月22日 首相官邸前のデモ、45000人(主催者発表、警察発表でも15000人)!

確信と希望~高木さんの著書より

大惨事から3,4年して私たちは、ようやく自分の国で事故の本当の規模、事故についての絶望的な真実の全貌を知り始める。それを知ると、私たちはますます自分のこと、私たちの大きな社会のことを知るようになる。私たちは自分たちの過去についてだけでなく、未来について知ることになる。

アラン・ヤロシンスカヤ「チェルノブイリ極秘」より

前回ご紹介した高木仁三郎さんの著書「市民科学者として生きる」の扉に引用されている言葉です。高木さんは、生きているうちにプルトニウム社会の終焉を見られたらと願いつつ、希望を込めてこの言葉を選ばれたことと思います。はからずも、そのまま現在の日本に当てはまる言葉になるとは・・・。

以下、「市民科学者として生きる」から、心に残った言葉を私のメモ替わりに抜粋しました。

(国家主導のエネルギー政策に対して)

この議論の仕方は、私たちが半世紀前の戦争の体験を通して学んだはずのものを、すでにすっかり転倒させており、個人の人権や思想に基づいて国家があるのではなく、国家のもとに個人があるという思想だ。エネルギー政策というなら、個々の人々がどういうエネルギー政策を望んでいるかという議論が先にあるべきである。(P203)

一度でも起これば、取り返し不可能な影響を全地上の生命に与えうるような事故の可能性に対して、技術によって確率を下げるというだけでは、究極的な安心(心の平和)を人々に与えることはできないだろう。(P217)

持続した理想主義は、必ずやある結実をもたらすと確信している。(P238)

(高木さんの療養中にお見舞いとして届けられた色紙の言葉)

本気 
          長野県別所温泉 安楽寺住職        

本気ですれば
大抵のことができる
本気ですれば
何でもおもしろい
本気でしていると
誰かが助けてくれる

 もし、「助けられる幸運に恵まれた」という以上の何かが私の側にあったとしたら、確かに私が本気だったという点に尽きるだろう。・・・略
 この「本気」を、もう少し分析していくと、確信と希望ということに尽きると思う。・・・略

反原発というのは、何かに反対したいという欲求ではなく、よりよく生きたいという意欲と希望の表現である。(P222)

前章で私は「確信」の役割を強調したが、それは、自分がその実現を信じていないようなことを口先だけの理念で叫んでみても、人の心に響くはずはないと、私の経験から思うからである。(P238)

もうひとつ大事なことは持続である。・・・人から人へ、世代から世代へ、ある同じ志が持続されていく、そういう持続が、理想を単なる理想でなく、現実へと実現される力になり得ると信じている。(P238)

私はここで、日本国憲法とりわけ前文や9条を思い浮かべました。理想を実現するための持続する力。

高木さんはここで、文部省統計数理研究所「国民性調査」を引き、1960年頃に比べ、エネルギー個人消費は三倍増であるにもかかわらず、「現状に満足」の数値は、当時から本質的に増えていないことを指摘しています。(P254)

「右肩上がりのエネルギー政策をやめるしかないのではないか」と言おうものなら、各委員から「成長をやめたら日本は崩壊する」「人々の欲望を抑えることはできない」と集中砲火のような反論がかえってくる。この人たちは、人々のあきらめを組織的に利用して、現状の国家形態、産業形態を基本的に維持していこうとしているのだ。(P255)

あれから12年経ち、そして311を経験した後でも、「この人たち」の基本的な考え方はここに書かれているそのままです。世論を無視した大飯原発再稼働の強行突破には、さらになりふりかまわぬ強引さが加わった感があります。それでも、隠されていた原子力ムラの体質が露わになり、以前よりは多くの人に知られるようになりました。

高木さんはこう続けます。

ここに欠如しているのは、人々の未来に対する希望である。先に「理想」として述べたような、安全で自由な暮らしと未来に対する人間としての当然の希望、そのために努力したいという基本的な意欲は誰でも持っているのに、あきらめの浸透が希望を抑えこんでしまっているのだ。

そうであるならば、私たちはあきらめからの脱出、すなわち希望を、単に個人個人に期待するだけでなく、人々の中に積極的にその種を播き、皆で協力し合って育てていくものとしてとらえ直す必要がある。それを、私はオーストリアの友人ペーター・ヴァイスにならって「希望の組織化」と呼びたい。

「希望の組織化」という言葉は、福島原発の事故から一年三ヶ月余り経ち、再び原発推進に動き始めた日本の現状を前に、切実な実感を持って受けとめることができます。と同時に、的確な具体化への指針でもあるように思います。

高木さんではないですが、変えたいと思ったら、変えられることを確信して、あきらめずに続けること(自分にできることを)、ですね。そんなことを思いつつ、書いてみた次第です。


高木さんの本「原発事故はなぜくりかえすのか」

本当に久しぶりに、高木仁三郎さんの著作を読みました。
最後の著作となった(病床での口述筆記)「原発事故はなぜくりかえすのか」(2000年 岩波新書)と、闘病中に病室で書かれた「市民科学者として生きる」(1999年 岩波新書)の2冊です。

「原発事故はなぜ・・・」を読むと、原発が日本に導入された1950年代当初から、原発政策は理念もなければ、話し合いや民主的な手続きもなく進められてきたことがよくわかります。その流れは脈々と引き継がれて今日に至っているのだなあと、原発を巡って次々と露わになる常識外れの現状を見るにつけ、ナルホドと妙に納得できてしまうのがやりきれません。

事故の要因としてこの体質が大いに関係しているならば、そのような組織を一度解体しない限り、安全対策などと間違っても口にできないだろうと思います。もちろん、地震大国に原発が設置できるのかどうかという議論は別にしてですが・・・。

高木仁三郎の部屋
このサイトで紹介されている2000年12月の「偲ぶ会」には私も出席しました。確か、日比谷公会堂でしたか。悲しみの中にもほのかな明るさをも共有できる、とても心に滲みる会だったことを思い出します。高木さんのお人柄でしょうね。

高木仁三郎 Wikipedia

次回では「市民科学者として生きる」から抜粋してみたいと思います。

大飯原発、全国の一人ひとりの声

6月16日(土)首相官邸前に全国から駆けつけた人達にジャーナリストの岩上安身氏が街頭インタビューした映像です。実際には、首相官邸前ではなく、道路を隔てた記者会館前になります。首相官邸前は警察官がズラリと並び、舗道上も歩行制限されているとか。近寄らせないなんて、何を恐れているのでしょうね。

一方、こうした国民の声を尻目に、今日17日、首相はG20出席のため海外へ出発したそうです。再稼働の説明も人任せ、国民の訴えにも耳を貸さず、どこまでも不誠実だなあと思わないわけにいきません。無力感にさいなまれそうですが、この映像には少し励まされました。時間をつくってぜひまた何らかのアピールに参加したいと思いました。
長いですが、一部だけでもご覧になってみてくださいね。

http://www.ustream.tv/recorded/23338775

地震大国の「安全な原発」って?

ご無沙汰しました。

もう初夏なんですねえ。日射しの強い垣根の間から、アジサイの紫色が雨を待ち望んでいるように見えました。アジサイには雨や湿り気を帯びた空気がとってもお似合いのように思います。

さて、夏を前に、電力不足だとか節電だとか、はては原発の再稼働だとか、慌ただしい動きがあります。一年ちょっと前は福島の地震と原発事故で、生命を大事にしようという思いの共有があったはずなのに、早くも「お金」に向かって一直線の様相を呈しています。

大飯原発のある福井県では、64年前にこんな大きな地震があったのですね。
戦後3年目のようやく立ち直りかけた頃、この大地震に見舞われ、しかも、さらに1年後には大洪水に襲われるという大変な苦難の歴史を背負った土地なのですね。

当時の記録映画
「福井大震災」(17分 福井県協力) 

その福井に今、全国の原発の先陣を切って、原発が再稼働されようとしています。

政府は安全性を無視して、何が何でも原発を動かしたいようです。でも、下記の指摘を見る限り、とんでもないということがわかります。原発に賛成・反対関係なく、多くの人にこの事実を知っていただけたらと思います。

とてもわかりやすく、面白く、飽きない内容で、講義としてもすばらしいです。ぜひご覧になってみてください。
おすすめ↓
「浜岡原発の安全性を検証する勉強会」(渡辺満久東洋大学教授。 聴衆が少なくてもったいないです)

<一部要約>

●地震学でなく地形学によって、地表の「ずれ」を見ることで土地の安全度を判断できる。1件あたり120~130万円という低価格の調査で可能。実際は政府の何億円規模の調査は地震学の専門家にゆだねられている。←ムダ!

●活断層の長さの「値切り」が行われている。実際は22kmあるものが2kmとか5kmとか故意に短く認定されている。(活断層を短く判断することで地震の規模を小さく見積る)セコイ!

●「敦賀」は危険度が高く、すぐに廃炉にすべき。「もんじゅ」「美浜」も同様。(大飯もすぐそばなので、危険度は高いはず=筆者)←再稼働NO!

●大飯原発に関しては「最高レベルの判断をした」と政府は言うが、判断した人の中に地形を見る専門家は入っていない。←コワイ!

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