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ヨウ素剤はどこへ行った

放射能の中で唯一、予防することのできるのが放射性ヨウ素なのだそうです。ヨウ素はヨードともいい、昆布やワカメの成分としておなじみですね。人間にとってとても重要な役割があるので、からだはヨウ素が入ってくると無条件で(選択せずに)取り込んでしまうそうです。

したがって、悪いヨウ素(放射性ヨウ素)が入ってくる前に良いヨウ素(ヨード剤)で満たしておけば、それ以後に入ってきた悪いヨウ素は取り込まれないというわけです。あまり早く飲んでも意味はなく、24時間前であればほぼ100パーセント、後でも8時間以内に服用すれば40パーセントの効果があるそうです。ヨウ素は成長する組織に取り込まれるので、特に乳幼児や胎児が服用の対象となるそうです。

福島原発付近の住民の方には、ヨウ素剤が配られたようなのですが、服用の指示は出ず、一度配布してから回収したという話もあり、実際にはまだ使われていないそうです。新聞やテレビでは「副作用があるので、指示があるまで飲まないように」というお知らせをやっていますね。

では、実際はどうなのでしょう。

昨日、原子力資料情報室主催の講演会をネット中継で見ました。その際、崎山比早子さん<元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、現高木学校>が、はっきりとおっしゃっていました。Ustream (←ごめんなさい、おおまかな貼り付けです、ここから捜してください)

「飲んでも大丈夫です。実際に使っている医者の話でも、今まで副作用が出たという話は聞いていません。1回でなく、続けて飲んでしまった場合でも、やめればそれでまったく問題ないです。放射能(放射性ヨウ素)による被害を防ぐことのできる唯一の方法なので、使ってほしいと思いますが、これを使わせないのはなぜなのでしょうね」と。(意訳です)

はしかのワクチンでは100万人に5~10例に重篤な副作用が出るのに比べて、ヨウ素剤は10億人に一人ということですから、はるかに安全だと思われるのですが・・・。

国や自治体は、あるのに飲ませない。被災地以外では、手に入れたくても入らない。まだ誰も使っていないのに足りないって、ふ・し・ぎ。

????

ヨウ素剤を使わせなかった後で、こんなシミュレーションを出してこられてもねえ。SPEEDI(スピーディ=緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)(ああ長い名前~)という、事故発生から12日後に発表された、ぜんぜんスピーディでない汚染予測の発表です。事前に出すから意味があるので、「こんなふうに汚染された可能性があります」と言われても、どうしようもないです。

ああ、不可解!この際、各自が自分で正しいと思う情報を集めて、子ども達を守らなくちゃと思います。

子どもはいいですね~。

被災地の、ある避難所でのこと。
出入りする人達に「おはようございます」と数人の小学生の明るい声が響きます。先生に入り口の清掃を割り当てられた小学生が、清掃がすんで手持ちぶさただったので、自分たちで決めて、入り口で声を掛けることを始めたのだそうです。
出入りするおとな達は、「気持ちが明るくなっていいね」と笑顔。
子どもならではのアイデアだなあ~。。。。。♪

今日はもう一本、27日のデモのお知らせを書きます。読んでね。

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