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影響は早くも食品に

(一部、訂正と追記。3/21

福島原発の事故から一週間。
食品安全委員会というところから、食品の摂取について、平成14年に出された暫定基準値を参考にするよう指示がありました。


で、これが「安全」なのかと悲しくなりますが・・・食品の放射能暫定規制値というのが発表されました。その数値を見て、ショック!暫定数値なので今後に留意を、とありますが、セシウムが500ベクレルまでは許容とあります。

確かチェルノブイリの事故の後、輸入食品を規制したときのセシウムの値が370ベクレルでした。当時、タイは確か80(?)でしたか二桁の規制値で、しっかり国民を守りましたが、原発推進の日本は370ベクレルというゆるい数値を設定したのでした。

今回は、それをも上回る500ベクレル、しかも毎日食べないわけにはいかない国産の食物が、です。これを毎日食べ続けなくてはならないのかと思うと愕然とします。とりわけ子ども達が心配。

チェルノブイリ事故の後、ヨーロッパからの輸入食品のうち、基準を上回るものは本国に送り返されました。暫定限度(放射能濃度)を越えた輸入食品一覧。今回は送り返すことができません。国産ですから。

テレビで、現行の暫定数値が厳しすぎるのだから健康上問題な数値ではない、とコメントする専門家(?)の発言がありましたが、それならなぜチェルノブイリの時に輸入食品を送り返すまでしたのでしょうか?当時は今の基準よりも厳しい370ベクレルで規制され、送り返されていたのです。「安全」な食品を送り返していたことになりますね。

「そんなに十分安全ならば、暫定基準値をもっと高く設定したらいいじゃありませんか?」というキャスターと同様の疑問を持ちました。
状況の深刻さを改めて思わずにいられません。しかもまだ、事故は収束していませんし・・・。

明るいニュースが書けないのが悲しい。
でもね、だめだめ、こんなことでは…。
おばあちゃんとしては、孫たちのためにも前を向いて進まなきゃね。

※上記サイトの記述で問題の箇所があります。東京-ニューヨーク間を航空機で移動したときに浴びる放射線の14分の1(だから安全)という記述がありますが、正しくありません。放射線を一時的に外から浴びるのと、呼吸や食物で身体の中にとりこむのとでは、ダメージの大きさはたとえ少量でも恒常的に体内からむしばまれる後者の方が大きいのです。X線の例も同様。

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