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世界の流れ、時代の流れ

081017_10090001 木々が紅葉していく中で、

白い花がひときわ目につきました。

雨上がりのキャンパス。

机の脇に、開いたままの古新聞。切り抜こうと思ってそのままなんです。

10月10日の東京新聞です。10日は『世界死刑廃止デー」(主催アムネスティ・インターナショナル日本)だったそうで、記事の見出しは「制度廃止 時代の流れ」となっています。

記事は、日本の裁判員制度開始を念頭に、死刑制度についてのEUとフランス、二人の大使へのインタビューが掲載されています。一部をご紹介します。

フランスのフィリップ・フォール駐日大使は、死刑廃止への闘いは、
「勇気ある議論を必要とする長期戦だ。・・・政治家は世論や無意識の復讐願望に左右されてはいけない。死刑廃止法案は多くの場合、世論の反対を押し切って決定されている。1981年に廃止を定めたフランスでも大論争が起きた」

十分時間をかけ、勇気を持って議論すること。その上で、最後は政治家が決断をする。その結果が今日の死刑廃止の世界の流れをつくってきたということなのでしょうか。私たちにはまだ、そのどちらも足りないということですね。

「緊張や不安、恐怖が充満している今日の社会で、死刑に『ノー』と言うことは人類への信頼を表す行為であり、暴力の悪循環に終止符を打つことができる。合法でも殺人は殺人者に対する抑止力にはならない。『人の命の不可侵は権利中の権利であり、すべての原理がそこから発生する』と記したのはフランスの作家で偉大な欧州人だったビクトル・ユゴーだ」

EUのヒュー・リチャードソン駐日大使の発言です。気持ちがいいですねー。これだけスパっと言っていただけると。

・・・・死刑に『ノー』と言うことは人類への信頼を表す行為であり、暴力の悪循環に終止符を打つことができる。・・・・

これは、日本国憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」を思い起こさせませんか?そうしてこれは、9条につながる精神だと思います。

世界の流れは平和憲法のめざす方向に向かっている気がします。というより、それ以外に人類が進むべき道はないと気づき始めているのではないでしょうか。

それにしても、明解なフランス大使といい、ビクトル・ユゴーを持ち出してさりげなくフランスへの敬意と欧州の宣伝も忘れないEU大使の外交力といい・・・うらやましい~。

明日の番組、お知らせ

080926_10230001 2008

国際野外の表現展

「道路工事中」でおなじみ!

。。。。。。

お知らせです。

ETV特集 『戦争は罪悪である - ある仏教者の名誉回復』
   日時    10月12日22時~23時
   放送    NHK教育テレビ

       ETV特集の番組サイト

多くの宗教者が戦争に荷担していく中、戦争反対を貫き、本山から布教を禁じられたお坊さんがいました。1945年に亡くなられた真宗大谷派の高僧竹中彰元さん。昨年、本山は検挙されてから70年ぶりに名誉回復の決定をしました。

(お坊さんの誰やらが名誉回復されたという記事は、新聞で読んだような記憶が・・・。でも、細かいことはほとんど忘れてしまっていました。「ああ、このお坊さんのことだったんだ」と、今、気づいた次第)

信念を貫いたお坊さんはもちろん立派です。そして、かつての過ちを組織としてちゃんと振り返り、修正した宗派も偉いと思います。同じ過ちを繰り返さないためには、過ちを認めることはとても大事なことですよね。

信念を貫くこと、過ちを認めること、どっちも自分だったら出来るかなあと思うと、たいへんなことだとわかります。

ジュリーが歌う「我が窮状」

お友達のばるタンさんのブログで知りました。

ジュリー(沢田研二さん)って、勇気ある方ですねえ。私、ファンでも何でもなかったんですけど、この歌に関する限り、いっぺんでファンになっちゃいました。

「我が窮状」(NHKの「SONGS」という番組で歌ったそうです)

我が窮状を守りたい。ご本人の作詞です。9条をこんなふうに伝えることもできるのですねえ。思っていることをまっすぐ、言葉で伝えるって気持ちがいいですね。それも決して押しつけでない言葉で…。

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前回の日記に書いた六カ所再処理工場の署名ですが、結果のご報告です。以下、メールの一部、そのまま掲載。

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賛同個人2003名(47都道府県全てからです)
賛同団体161

個人は2000を超えました!
FAXや郵送でも沢山送られてきました。
皆さん お疲れ様でした。

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私の掲載が遅かったために、ご協力はあまり得られなかったかもしれませんが、ご協力いただいた方、ありがとうございました。これからも、引き続き、状況にご注目お願いします。

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