« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

スカーフのアスリート

Article1 前の記事で、スカーフとスパッツで参加した女性ランナーのことを書きました。そしたら、翌朝の東京新聞に、当の選手のことが掲載されていたので、補足しておきます。

選手は、ルビナ・モキムさんというアフガニスタンからの唯一の女性選手でした。この日の100m予選では、大きく遅れてゴールし、残念ながら予選で敗退。それでも笑顔で競技場を後にしたとあります。

モキナ選手が代表に選ばれたのは、なんと2週間前。それというのも、代表だった女子選手が「出場すれば殺す」と強迫され、行方をくらましてしまったことによります。女性のスポーツを禁じた旧政権タリバンによる犯行と見られていますが、真相は不明です。

前回アテネではモキム選手を含め、2名の女性が出場し、「女性の権利回復」ともてはやされましたが、現実には、女性への抑圧は依然続いているということになります。

そんな状態の中で、出場を決めたモキム選手の勇気には感服します。「何も怖いことはない。私はアフガニスタンのヒロインよ。私を見て、ついて来てほしい。」と22歳のモキムさんは、次の五輪にも意欲を燃やしているのだそうです。

オリンピックへの参加が、命がけの決断になるとは・・・。

たまたま見た(それもほんの一瞬の)映像の裏に、こんなできごとがあったのですね。

見出しにあるように、まさに「アスリート魂」。
勇気ある女性アスリートに拍手!!!

暑いけど、熱くなれない

Img_1100 セミの声がこのところいっそうにぎやかになってきました。

 日射しの照り返す陸上競技場はさぞ暑いだろうなと思っ て見ていたら、北京は何回か雨が降った後、急に秋風が吹くようになったのだとか。

天気予報を見ると、沖縄より暑い埼玉ですが、でも、その暑さもあと少しのしんぼうですね、きっと。

オリンピックも、夏休みも、終わればまたいつもの日常がもどってきます。オリンピックの最中に、グルジアで戦争が始まってしまうし、「平和の祭典」「世界は一つ」のスローガンにも、なかなか熱くなれない自分がいます。選手たちの極限までのガンバリには「すごい!」とは思うものの、かつてのようにオリンピックらしい感動には今ひとつ。

ただ単に、私が歳をとったからだけのことなのかしら…。

それでも、アフガニスタンの女性が髪をスカーフで隠し、足首までのスパッツをはいてスタートラインに並んでいるのを目にできるのは、オリンピックならではの良さですね。自由に学ぶ、自由にスポーツをする。そんな世界から遠ざけられていた女性達にも、ゆっくりでも確実に変化が訪れているのだなあと、ちょっとうれしい。

ということで、突然ですが、以前DVDで見た、「ベッカムに恋して」という映画を思い出しました。全然ベッカムには関係ない映画なんですが、「女の子がサッカーなんて!」という周囲の偏見を吹き飛ばしてがんばる、サッカー少女のお話です。

« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »

2014年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30