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お手本はキミだ

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高原の秋。今年は紅葉がまだ。

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何となくテレビをつけたら、動物の群れが映っていました。
バイソンです(牛の仲間。バッファローのこと)。写真 

何十頭ものバイソンの群れが川を渡っていきます。そのうち一頭の子どものバイソンが渡りきれずに流されていきます。何キロも下流に流されながらも、やっと岸にはい上がることができました。

こんなふうに移動の途中では、何頭ものバイソンが、渡りきれずに命を落とすことも珍しくないと言います。

ではなぜ、そんな危険を冒してまで、群れはエサとなる草の豊富な土地を離れて移動して行くのか?それは、一カ所の草を食べ尽くさないためなのだそうです。

バイソンはすごく大食漢で、一度に何十キロも草を食べるため、何十頭もの群れが毎日食べ続けたらアッという間に、草地は丸坊主になってしまうからです。

移動して食べることで、次に同じ土地に戻って来るときには、再び草が育っているのです。バイソンは本能的にそのことを知っているんですね!!!

  ……………

それから数日して、たまたまテレビをつけました。モンゴルの草原が映っていました。アジア各国の中高生30人がモンゴルで環境について学ぶワークショップでした。

現地のモンゴルでは、生計のために羊たちの数を増やしたところ、羊たちに食べられて草地がどんどん減りました。緑一面だった大地が赤茶けて、ほとんど草のない大地に変わってしまったのです。

危機感を持った地元の人達はいろいろ努力しました。そして最近になって、やっと緑の草地がよみがえってきたのです。

地元の人達がどんな方法で草原を復活させたかというと、羊が一カ所の草を食べ尽くさないように、羊を移動させながら育てるという方法だったのです。

そうなんです。バイソンがやっていることなのです!!!

人間は自然から学ぶことがまだまだありそう。というより、自然から学べばいい。…それだけなんですね。

動物や植物が自然界で共存していること、そこから学ぶことで人間も一緒に生きていくことができる。そんな当たり前のことに今さらながら気づいて、何だかすごく感動しました。そしてすごーーーく納得してしまいました。

バイソンが偉く見えてきましたよ!

いいの?

原発をこんなふうに「爆破」で解体していいの?
新聞記事なので早めにご覧下さい。

場所はピーターラビットの生みの親、ベアトリクス・ポターさんの住んでいたイギリスは湖水地方のセラフィールドです。絵に描いたような美しい場所です。(って、行ったことないんですけど。写真でしか…)

一般的に、原発の解体費用はあまりに膨大なので、電力会社も敢えて計算に入れていません。経費に入れると、とても消費者を説得できない金額になるのでしょう。

と言うくらい、多額の経費がかかるはず。

原発の解体は世界中で頭を悩ませる問題です。壊すのは大変だから、老朽化しても耐用年数を引き延ばして、危なっかしく使い続けているのが現状。

それくらい「解体」は原発にとってやっかいな問題なのです。

こんな風に一般のビル解体のようなことができるなら、やっかいな問題にもならないはずですよね。

ということは、この解体方法で放射能汚染対策などできるのでしょうか?すごーーーく疑問です。

住民の健康は?環境汚染は?
汚染は周辺だけの問題ではないと思うのですが…。

ピーターラビットも泣いていますよね、きっと。

(追加関連情報はこちら
解体した後、残骸から石綿(アスベスト)除去、できた穴に埋設するそうで。飛散したアスベストによる被害とか考えると想像したくありません。世界中どこも、お金儲けしか考えない人のやることは同じなんだなあ。

可愛いナット!

Image07922北海道のおみやげです。

何とも可愛らしい荷姿でしょう?ちょうど手のひらに載るくらいの大きさです。

ちゃんと紐で縛って、検札まで付いていますよ。

そう言えば昔の小包には、荷札というのがついていました。母や祖母が荷造りして、郵便局に持って行ってましたっけ。ちょうどこんな感じでした。

え?中身ですか?

中身は、北海道産の小豆で作った甘納豆です。久しぶりにいただいたら、甘納豆ってこんなに甘かった?と思ってしまいました。

最近では冷蔵庫に入れて早めに食べきる和菓子が多く、舌がそうした和菓子や洋菓子に慣れてしまっていたのですね、きっと。

常温で保存がきくお菓子は、しっかり砂糖漬けにしなくてはなりません。だから、甘い!そう、昔ながらの甘納豆なんです。

味わいつつ、おいしくいただいています。

ところで、この荷姿は、一つひとつ包んでは縦に二本、横に一本紐を掛け、検札を針金で留める…という作業をするわけです。う~ん、エライ!

お気に入りのお店はここです。(いつか書いた気が…)

言葉

10代のお相撲さんの痛ましい事件の後、新しい親方が部屋を継ぎました。33歳の若い親方だそうです。

一夜明けての、親方へのインタビューで。(大体こんな内容、私の記憶では)

「昨日、夜、考えました。まず、何をすべきなのかなあと。
そしたら、やっぱり斉藤君のお悔やみではないかと・・・。」

「で・・・、朝一番に行ってきました。」

と、言葉を選びながらとつとつと。

――――それで、ご両親は何か言っておられましたか?

「・・・・・・、・・・・・・『申し訳ありません』と、お父様が。」

「で、こちらも、何と言って良いか・・・。
   『申し訳ありません』とだけ・・・。」

企業やお役所の不始末で、多くの役職の方が頭を下げる場面を見させられます。見たくないので、あんまり見ませんが・・・。それでも目に入ってしまうくらいしょっちゅう出くわす場面です。

ハッキリ言って、それらの多くはほとんど誠意が感じられません。

若い親方の言葉は、とても素直に聞けました。人としての誠実さ、でしょうか。

良いお相撲さんが育ってくれるといいなと思います。

秋風のようにさわやかに

玄関のドアを開けたらいきなり、キンモクセイの香り~~~♪
フーーーン、季節の香り、秋ですねえ。
さわやかな秋の一日でした。 

   、  葉、   

      葉   葉。    、  
 
写真の代わりで~す、とか遊んでる場合じゃなくて・・・。 

・・・・・・・・

子ども達が使う教科書は正しい方法で作ってほしいとつくづく思います。

先日、沖縄で県民大会がありました。歴史上の事実が教科書で正しく伝えられなくなる事への当然の抗議でした。

でもその後、この県民大会についても、反対意見が多かったからといって教科書の書き直しが行われることがあって良いのかとか、いろいろバッシングを受けているようです。

とんでもないことです!
もともとの検定のやり方が、教科書執筆者の方達を欺く詐欺みたいなやり方だったのですから、「間違ったものを正しくする」県民大会の趣旨はその一言に尽きます。

ということで、沖縄の皆さんの意思表示、応援していますよ!

では教科書検定ってどんな風にやられたのかというと、・・・・

-------------------(引用させていただきます)

 文部科学省が教科書執筆者たちを呼び出して、検定意見を通知した方法を見ると、検定意見が執筆者に説明され、それに対して執筆者で対応を協議し、どのように修正するかを決めて回答する。この手続きを日本史教科書であれば古代から現在まですべてを2時間で終えなければならない。つまり持ち帰って資料や研究に再度あたることが許されず、その場で対応を決定しなければならない。

-------------------

ということは、その場で検定意見に従って書き直すしか道はなかったということです。そして、その書き直しの根拠とされた資料がまちがっていたら、どうでしょう?

正しくは、「間違って」ではなく「文意を無視して、敢えて都合の良い部分だけを抜き出した」資料を示して、書き直しをさせたのです。

その根拠とされた著書の筆者林博史さんがこう書かれています。

少し長いのですが、引用させていただきます。

--------------------

複数の教科書執筆者の話によると、この席で文科省の調査官は、「最新の成果といっていい林博史先生の『沖縄戦と民衆』を見ても、軍の命令があったというような記述はない」などを私の著書『沖縄戦と民衆』を例に挙げて、日本軍の強制を削除させる根拠にしたという。

執筆者たちは結局、その場で検定意見を受け入れざるを得なかった。そこであくまで拒否すれば検定不合格となり、教科書作成のそれまでの努力がふいになるからである。ある執筆者は帰宅後、私のその著書を取り出してみたところ、「いずれも日本軍の強制と誘導が大きな役割を果たしており」「日本軍の存在が決定的な役割を果たしている」という結論であることを確認し、「無念」の思いにとらわれたと語っている。

---------------------

こんなやり方で教科書が作られてはいけないですね。
「教科書執筆者が訂正を申し出てきたら応じる」みたいな言い方で、政府は対応していますが、それだとこうしたインチキ検定の事実がそのまま前例として残ってしまい、今後も同様のことが起こる可能性も十分考えられます。

ここはまず検定そのものを撤回すること、それしかありません。

詳しくはこちらで→林博史さんのサイト
ちなみに林さんはあちこちで発言しているが、テレビでも正しく伝わっていないので、仕方なく沖縄タイムスに掲載したと言われています。

ぜひお読みになってみてくださいね。「っっったくぅー!!」って気持になりますよ。

教科書も秋風のように、さわやかにスッキリ作ってほしいものです。

   、  葉、     

            

アオサンゴ(再)

Aosango3 昨日の新聞記事を再掲します。
(クリックすると大きくなります)
。。。

        。。。

Aosango5 相変わらずあまりよく見えないかもしれませんが、大体こんな感じということで・・・。

。。。

。。。

        。。。

Aosango4 文字はこちらの方が読めるかも。

さめさん、お疲れ様でした。本当にいつもありがとうございます。
リーフチェッカーさめさんのサイトはこちらです。今回のアオサンゴの大群落発見に大活躍なさいました。

アオサンゴ

Aosango1 東京新聞一面に大浦湾のアオサンゴ大群落の記事が載りました。嬉しくてとりあえずお知らせです。

記事が読みにくいです、と言うか読めないですね。すみません、後できれいに出せたら、もう一度載せたいと思います。

残念ながら別扱いなのか、東京新聞のウエブサイトでは記事が見あたりません。

特報面ではさらに詳しく。

Aosango2

知れば知るほど、大浦湾や辺野古一帯は、世界の自然の宝庫、地球の宝箱みたいな所ですね。

地球誕生から何十億年も守られてきた自然。
ほんの一瞬住まわせていただいている私たちが壊していいの?素朴な疑問です。

(おまけ)
グリーンピースのサイトでジュゴンの泳ぐ様子が見られます。解説付きです。悠々と泳ぎ、モグモグ食べる姿に、こちらもゆ~ったり。ご覧になってみてくださいね。

県民大会 in 沖縄

沖縄の県民大会はすごかったですね。11万人の人達が、教科書の間違った記述を訂正して子ども達に正しい歴史を伝えてほしいと、政府に訴えました。

当然のことをしていない国に対する、当然の声なのですが、それが一人ひとりの意思として示されると、改めて民主主義って本来こういう力を持っているんだと、感動しました。
沖縄の皆さんに感謝したい気持ちです。

ばるタンさんのブログに詳しい報告があります。

参議院議員の保坂展人さんが、県民大会の後、渡嘉敷島にわたって現地で集団自決を体験された方からお話を聞き、報告されています。

集団自決の現場は、山奥の35~45度もあるような傾斜のきつい藪の中だったとは、私も知りませんでした。あるイメージが作られていくのは恐いですね。戦争中のことは、沖縄に限らず、まだまだ知られていないことが少なくないのかもしれません。そしてそれを語れる人もどんどん少なくなっていきます。

歴史を正しく記述して残していくこと、子ども達のために絶対必要だって改めて思わずにいられません。

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