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心の扉

小学校の名物教師、金森先生の定年退職を追った番組を見た。

先生は若い頃にご自分のお子さんを亡くされた。また、教え子がわずか13歳で自ら命を絶ってしまった。「13年間何もいいことがなかった。」と言い残した子ども。この二つのことが、その後の教員生活に大きな影響を与えたという。

「命を大切にすること」「自分自身を大事にすること」「人のつながりを大事にすること」を、授業の中でいつも伝えてきた。

金森学級では一人ひとりが自分の気持ちを安心して出せるように…嬉しいことだけでなく辛いこと・悲しいこともお互いに聴きあえるように…と、授業を通し、学校生活を通し、一貫して伝えてきたそうだ。

「君たちには伝わっているはずです。」
最後の授業でジッと聴き入る子ども達。

お別れ会はみんなで肩を組み、輪になって歌い、先生から色紙をプレゼントされた。「幸せに生きて」と一人ひとりに先生の直筆だ。

「自分の辛い気持ち、悲しい気持ちを友達に話せるかどうかは、本人が自分から話したいと思うかどうかです。
廻りはその環境を整えてあげることしかできない。無理に話させることは誰にもできない。
だからクラスを安心できる場にするんですよ。

心の扉は内側からしか開かないんです。」

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