« 春の香り | トップページ | 今度はこれが »

1mの地球なら

昨日のつづきです。

  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

もしも地球が

たった1mほどの球体で、どこかの草原の、

地面から1mほどのところに浮かんでいたなら、

みんなは世界中からやってきて、まわりを歩いてめぐり、

そのみごとさに心をうたれるでしょう。

大きな水たまり、小さな水たまり、その間をぬって流れる水の流れ。

ふくらみがあり、へこみがあり、星をつつむうすい気体の層、

そのなかにたゆたう水のつぶ。

球体の表面を歩くさまざまないきもの、

水を泳ぐさまざまないきもの。

たった一つのかけがえのない球体だから、聖なるものとして

みんなでたいせつにあつかい、少しの傷もつけないように

いっしょうけんめい守るでしょう。

球体は最大の奇跡として知られるようになり、

人々は、祈り、癒され、知識を得、美を知り、

不思議にひたるために球体のもとを訪れるでしょう。

人のいのちは人のまるさにほかならず、球体なしには

決して完全なものにならないことをいつのまにか悟り、

球体をいのちがけで愛し、まもろうとするでしょう。

もしも地球が

たった1mほどの球体だったなら。

    (サイモン・フィッシャー&デイヴィッド・ヒックス
      国際理解教育・資料情報センター翻訳)

« 春の香り | トップページ | 今度はこれが »

「環境」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73432/14177442

この記事へのトラックバック一覧です: 1mの地球なら:

« 春の香り | トップページ | 今度はこれが »

2014年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30