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キップは右?

ある乗換駅でのこと。ホームから改札を目指して歩いていると、数メートル先を、両手に大きな荷物を下げたおばあさんが自動改札機に向かっていました。おばあさんは改札機の手前でキップをさがし、荷物を持ち直すと再び改札に向かって歩き出しました。

ちょうど、私が改札に近づいたとき、おばあさんも私の右隣りの改札機の前に並びました。私が目の前の自動改札機にSuicaをタッチしようとしたその時、右からスッと手が伸びてキップが自動改札機に吸い込まれて行ったのです。

おばあさんは左手のキップを左の(私の通ろうとした)改札機に入れてしまったのです。一瞬のことで、私の手にしたSuicaは、センサーがすでにキャッチしてしまったらしくエラー表示。このまま改札を出ると、次に改札に入るときに面倒なので、私は隣の自動改札機からやり直すことにしました。(そのまま回復を待っていても良いのに、こういう時ってなぜか隣りに移動してしまうのです。←セッカチ

この間ほんの数秒。それでも、おばあさんの後ろも私の後ろも改札を抜けようとした人達がたまっています。

私も乗り換え時間がないので急いで改札を抜けてチラッと振り返ると、おばあさんが窓口で事情を告げているのが見えました。

両手に荷物を持ったおばあさんには通勤客と同じ歩調で歩くのも大変だし、狭い改札機を両手に荷物を下げて通り抜けるのも難しそう。その時キップを左手に持っても、右に持っても良いはずなのに、機械はおばあさんを通さない。実は私も、大きな荷物を両手に提げて、キップを左手に持ったまま不自由な格好で自動改札機を抜けたことが何回かあります。その時は不便だなあと思っても、どこかでこれも仕方ないことだろうなあと思っていました。

でも、右手が不自由だったり、右手がなかったりしたら日常の不便はたいへんなものだろうと思います。ハンディのある人がさらにハンディを負うことになりますから。幼い子ども連れの人も同じですね。

両手に荷物をさげ、左手のキップを左の改札機に入れようとしたおばあさんが悪いとは、私には思えないのです。ごくごく当たり前のことをしようとしただけで・・・。

タッチするだけでOKの新しいIC乗車券ができるとか。やっぱりタッチは右、なんでしょうね。

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