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飛ぶ教室

昨日は「飛び級」、今日は「飛ぶ教室」。

経済学者内橋克人さんの講演を、遅れていったので半分(3分の1?)だけ聞きました。バーモント州のアイスクリーム会社(帰って調べたらベン&ジェリーという会社でした)の話が印象に残りました。単に安いからというだけで買うのでなく、企業を選んで買う自覚的消費者となろうという話。

そして、最後にこれをと、一枚の紙片を取り出して読み上げたのは本の一節でした。

エーリッヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」から、………

「かしこさをともなわない勇気はらんぼうであり、勇気をともなわないかしこさなどはくそにもなりません! 世界の歴史には、おろかな連中が勇気をもち、かしこい人たちが臆病だったような時代がいくらもあります。これは、正しいことではありませんでした。勇気のある人たちがかしこく、かしこい人たちが勇気をもったときにはじめて――いままではしばしばまちがって考えられてきましたが――人類の進歩というものが認められるようになるでしょう」

ケストナーはナチスの台頭時代にこれを書いたそうです。焚書の憂き目に遭いながら書き続けたそうです。ネットで検索すると、「子ども時代にこれを読んで勇気づけられた」「大人になった今でも、通用する」と書いている人がいっぱいいました。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

私の愛読書でした! ケストナーの作品の中で一番好きな話です。(親戚から本を借りたので、意図的に返さなかったのでした^^;)
今思い返すと、トラウマとコンプレックスをそれぞれ抱えた少年たちの物語だったかも・・・と思います。
だからこそ、本を読んであんなに勇気づけられたのかもしれません。

まだ読んでないの。ぜひ読みたいです!

>トラウマとコンプレックスをそれぞれ抱えた少年たちの物語だったかも・・・と思います。

トラウマもコンプレックスも生きている限りはつきものですよね。それの許されない社会は、生きる醍醐味もうるおいもない気がしていやだなぁ。

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