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黄金の花

「黄金の花」という歌があります。「こがねのはな」と読みます。

「黄金の花」

・・・<略>・・・

あなたの生まれたその国に
どんな花が咲きますか
神が与えた宝物
それはお金じゃないはずよ

素朴で純情な人たちよ
本当の花を咲かせてね
黄金で心を捨てないで
黄金の花はいつか散る

素朴で純情な人たちよ
体だけはお大事に
黄金で心を捨てないで
黄金の花はいつか散る


黄金で心を捨てないで
本当の花を咲かせてね

作詞:岡本おさみ 作曲:知名定男 うた:ネーネーズ 1994

歌詞だけを読むと、お説教くさく感じるかもしれませんが、女性の柔らかな高音、しかも沖縄音階を交えたメロディで歌われると、ゆったり、素直に気持ちに届くステキな歌です。

この曲は、記録映画「教えられなかった戦争・沖縄編~阿波根昌鴻・伊江島のたたかい~」のエンディングに使われています。

阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんは2002年3月に亡くなりましたが、このサイトを見ても、いかに多くの人から敬愛されていたかわかります。ガンジーやマーチン・ルーサーキングにも匹敵する人といってよいかもしれませんね。

映画の中で阿波根さんの言葉の中に、次のような言葉がありました。

米軍が上陸してきたとき、無学の人は白旗を掲げて出て行って助かった。小学校で教育を受けていた人は「天皇陛下に申し訳ない」「鬼畜米英だ」といって出ない。(結局このときは、ハワイ生まれの日本人の説得で全員が出て行って助かったそうですが)

まさに「教育」の成果ですね。
現在国会では、その教育基本法改悪が行われようとしています。映画は1998年の制作ですが、少しも古くないどころか、いっそう実感を伴って見られてしまうのがかえってコワイんですよね。8年前に見たときよりも、映画の場面場面が「ああホントだ」「その通りだ」と「沖縄」と「戦場」と「教育」が結びついてくるのですから・・・。
人を戦争に向かわせるかつてのような教育は二度とゴメンです!

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コメント

素敵な曲の紹介ありがとうございました♪
繰り返し聞いてしまいました。1度だけネーネーズ(だったと思う)のステージを見たことがあります。随分昔のことですが・・・。

「あなたの生まれたその国に どんな花が咲きますか」・・日本の国花は桜だけど、沖縄の桜は趣が違いますね。

鬼畜とは「残酷で人情の無い者」のことです。当時の日本人だってアジア諸国にとっては鬼畜だったことでしょう。人種が違うことで同じ人間ではないと思える口実にしやすかったのでしょうか。

どんな教育をされても散ることのない本当の花になればいいと思います。・・・途中だけど出かける時間になったので、また来ます。

心洗われる歌ですよね。ネーネーズの歌を聴きに行きたくなりました。

>人種が違うことで同じ人間ではないと思える口実にしやすかったのでしょうか

米兵が鼻血を出しているのを見て「日本人と同じ赤い血だ!同じ人間なんだ。」と初めて気づいた人の話を読んだことがあります。「教育の成果」ですね。

>どんな教育をされても散ることのない本当の花

子ども達は誰でもそんな花になりたいと思って、試行錯誤していると思うのです。それを守ることによって、おとなもまた人間としてまっとうな生き方ができるのではないかなぁと思うのですが・・・。

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