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赤ちゃんパンチ!

Baby1_1

エーイ、パーーーンチ!!Numo6

ゴメンね、キミのかわいいお手手をこんなことに使って・・・。

◇ ◇ ◇ ◇

Numo3_1 でも、君たちの将来がかかっているの。君たちの孫の孫の孫の、・・・・ずーーーっと先の未来のことまでね。
だから力を貸してネ。

(11月12日(日)東京新聞の広告)

Numo1_2

「ニューモ入門!」と書かれています。
「ニューモ」とは「NIMO=原子力発電環境整備機構」のことらしいです。
私にはとってもブキミで、そしてフシギな広告に見えます。ブキミなのは、こんなにコワイ内容が一見やさしそうな雰囲気で語られているからです。青空と樹木をバックにして女性と鳥が深い穴の中を屈託なく覗いています。この穴の中に高レベル放射性廃棄物があったら・・・。こんなこととてもできませんよね!

広告文はこうです。

電気を毎日使う私たちの課題「高レベル放射性廃棄物」その処分に取り組んでいるのが、ニューモです。電気の約3分の1を作っている原子力発電で使い終えた燃料をリサイクルしても残る高レベル放射性廃棄物は、地下300メートルより深い安定した地層に埋設して処分します。この「地層処分」は、国際的に共通した処分方法です。ニューモはいま、高レベル放射性廃棄物を安全・確実に処分するため、最終処分候補地を全国の市町村から公募しています。

左側に大きな文字で「知ってほしい、今、地層処分。」

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一番左下の隅に、ちっちゃい文字でなにやら書いてあります。
100年以上にわたりパートナーになっていただくために。」
おお!つまり、「高レベル放射性廃棄物とズーーーっとおつきあいしてくれる町や村はありませんか?」と応募を呼びかけているわけですね。

100年以上って書いてありますが、これは100年余りということではありません。何万年、何億年もずっとずっとですよ(確かに100年以上にはちがいないけど・・・はぁ)。

何気なく読み過ごしそうですが、気になるこっとがいっぱい書かれています。こんなに堂々といかにも安全そうに書かれているのが、ホッッッッッッントにくやしいんです。なぜ「赤ちゃんパンチ」なのかご理解いただきたいので、・・・つづく。

※放射性物質の中には、半減期(半分に減るのに必要な時間)が何百何千、何万年という長いものもあります。半減期は半分に減るまでの時間ですから、半分がまた半分に減るまでに同じ時間だけかかります。ということは、人間の寿命から言えば、もう永久に存在することと同じなわけです。

ああ、暗い話題。ガックシ。
赤ちゃんはいいなぁ、なんにもしないのに、見ていると笑顔になれる。だからそのためならがんばれるよ。

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「環境」カテゴリの記事

コメント

写真をクリックしたら大きくなったのを見ることができましたが、ほんとに気持ち悪いですね・・・・ぞーっとしました。

>ほんとに気持ち悪いですね・・・・ぞーっとしました。

ですよねー。私たちの多くはこんなもの望んでいないと思うんですけど・・・。その事実を知れば。

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11月12日付高知新聞にNUMOの広告が掲載されています。これまでに少なくとも3 [続きを読む]

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