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沖縄(5)…ひめゆり

教育基本法が国会で審議されています。
「変えてはならない」、改めて強く思わずにいられません。理由は…↓

 Himeyuri1

「ひめゆりの塔」
静かな空間に見えますが、実はこの手前には見学者が大勢。

Himeyuri2

病院は、ちゃんと建物があったわけではないんです。この  シダの葉の下の黒く見える部分が、壕の入り口でこの奥に病院がありました。この暗い地下壕が病院だったのです。

まずそのことがショックでした。長いことそのことを知らなかった自分にも。映画「ヒトラー~最後の12日間~」にも、地下の病院が出てきます。でもあれは、狭くても一応地下に造られた病院でした。この沖縄戦の病院は、地下の長い穴(人のやっと立てるくらいの高さと、一間幅くらい)に、ベッドを壕の壁に沿って並べただけ。それが30m。そこで手術もしたのです。

Himeyuri3

資料館では、あまりにも多くのことを感じたのでとても書ききれません。知識も気持ちも整理し切れていないし…。

「ひめゆり平和祈念資料館」
(お時間がありましたら、ぜひスキップしないで見てくださいね。とても丁寧に作られているサイトです。)

資料館全体がとても配慮された展示で、ひめゆり同窓会の「伝えたい」という意志がひしひしと伝わってきます。
でも一つ残念だったのは、中高生の団体見学者が、展示写真を見て冷やかしている言葉を聞いたことです。一方では、語り部の人の言葉に、真剣に耳を傾けている若者もいますから、訪れる意味はあると思いますが、伝えていく難しさを感じました。やはり事前学習など、教育の一環としての工夫が、もっと学校側に必要なように思いました。

資料館を見学して感じたことを二つだけ書きます。

教育の成果はある日突然現れるのではなく、長い布石があってこそと思いました。1900年代初頭から、忠君愛国の精神を養う教育がされ、その「成果」が太平洋戦争・沖縄戦で「ひめゆり部隊」となったわけです。気づかぬうちに教育される怖さは今に通じます。

また、国が国民を一気に動かそうとするときに、一番簡単に命令を行き渡らせるシステムの一つが学校なのだと痛感しました。14,5歳から19歳までの男女が、自ら進んで国のために命を差し出すシステム、それが当時の学校だったのです。

教育基本法が国会で審議されています。
「変えてはならない」、改めて強く思わずにいられません。

沖縄(4)…辺野古

Henoko5 Henoko6 テント村の掲示板には、朝日新聞の投書も切り抜いて貼ってありました。例の、私がT記者に「マスコミで沖縄のミサイル搬入を書いてほしい」とお願いした直後、ある若い女性の方から同じ趣旨の投書があり、それをT記者が編集して掲載されることになったあの投書です。

琉球朝日放送のテレビ番組「海にすわる」にも登場されているおなじみのKさんもいらっしゃいました。ご高齢ですがお元気そうでした。

NO BASE HENOKO ( 辺野古テント村の様子)

この日は、バスが次々とやってきました。浜辺を見学して、お話を聞いて、丁寧に書かれた寄せ書きを持ってこられたりと、皆さんとても熱心で、勇気づけられました。

私がテントの下でお茶を飲んでいたら、テント村の常連さんみたいな感じで、バスの見学者の方達から写真を撮られてしまいました。(実際はテント村で頂いた、差し入れの天ぷらをつまんで一休みしていただけなんで…、すみません。)

ほんと、のどかでいいんですよ。ばるタンが「天願桟橋の座り込みに皆さんをご招待したい」って言われた意味がよくわかりました。
心地いいんです。
とっても自然に、人が緩やかにつながっている感じで。

A11 A22        

(左)前回来たときにばるタンが結んだリボン(ジュゴンの絵)だそうです。
(右)米軍が張り巡らした鉄条網にびっしりリボンが結ばれている。

Umi この海をぜったいに守りたい!

沖縄(3)…天願(てんがん)桟橋

Tengan5 天願(てんがん)桟橋。これが一躍有名になったあの桟橋です。日本中から注目、…されませんでした。悲しいことに。

今月中旬、米軍の迎撃ミサイルパトリオットの突然の配備を知らされ、搬入阻止に人々が集まったと ころです
普段は、燃料がここから陸揚げされているらしいです。     

Tengan1

Tengan2 結んであるのは沖縄の魔よけのお守り。刈り取った草を、集まった人たちが結んだもの。

右の写真は、草を刈り取って座り込んだり、日よけのためのテントを設置した後です。差し入れの食べ物、歌合戦まで始まって、デモや座り込みというより、なごやかな寄り合いみたいだったそうです。参加したかった!

草を刈り取った後までわざわざ見に行ったりするのは、私たちくらいのものだろうな。もっとも、ばるタンは私を案内してくれただけだから、……
物好きなのは私ということ?

沖縄(2)…佐喜真美術館

Monorale モノレール乗り場。
待ち合わせて、ばるタンの車で今日は辺野古に向かう。

ばるタンには、昨年のちょうどこの時期、初対面で、いきなり辺野古に連れて行っていただいた。

Sakima1 Sakima2           

途中、佐喜真美術館 に行きました。

美術館の屋上から真下を見下ろすと・・・。
(左写真)フェンスの向こうは米軍基地。
(右写真)広がる緑も米軍基地。

実を言うと、丸木位里さん・俊さん夫妻の絵は、ちょっと遠ざけていました。あまりにも辛くなりそうだったから…。
思いがけず、ついにこの日見ることになりました。壁面いっぱいに、畳12~3畳分くらいはあるかと思われる「沖縄戦の図」、その他、沖縄の悲劇を描いた絵の数々。見ているだけで苦しくなるほどの絵を、描ききる老画家夫妻のエネルギーに圧倒される思いがしました。明るい屋外の日射しや、美術館のゆったりした空気に助けられて、やっと見ることができた、そんな気がします。

シャガールの絵もいっぱいありました。今まで、モチーフの伸びやかさや色彩の美しさに目を奪われてしまっていましたが、決してそれだけでないことがよくわかりました。シャガールはユダヤ人だったのですね。

美術館のテーマは「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」

Sakima4 Sakima3           

芝生に積み上げられた石は、沖縄戦で失われた人の数だけあるのだそうです。

一年ぶりの沖縄(1)

Live0610 一年ぶりの沖縄、マイルストーンの下地勇ソロライブに行ってきました。マイルストーンは港に面したビルの7階。ここの気さくで和やかな雰囲気が気に入っています。5枚目のCD発売後、初のソロライブでちょっとお祝い気分のライブでした。17曲も堪能させてもらいました。

例の小話「一郎次郎三郎・香港編」も、一度聞いているのにまた爆笑。これは下地勇の話術だ!

私は開演直前に着いたので、オーナーに空いている席を探していただいた。
「相席でもいいですか?」
  「ええかまいません。」
「男性ばかりですけど。」
  (見ると、比較的前の方の席だし…)
「ええ、いいですよ。」

ということで案内されたのが、4人掛けの丸テーブルの空いている一つ。男性達は会社の同僚3人で来られたTさん、Sさん、Mさん。当日一人キャンセルになって空席になっていた席でした。3人とも宮古島出身で、今は沖縄本島にお住まいだそうだ。同じ宮古でも下地さんの方言の歌はほとんどわからないという。それというのも宮古には方言が13もあって、隣の村の方言は同じ宮古でも通じないのだとか。Sさんはアマチュアで音楽活動を続けて30年、会社のテーマソングまで作られたという。こちら→(沖縄の空気を感じられるステキな曲です)(右上の「テーマソング」から…紅型染めもすばらしい)

宮古島の前浜のすばらしさや、伊良部島の砂の白さ、「ひめゆりの塔はぜひ行ってほしい」などなど…、

歌の合間にはそんなこんなの話題でも盛り上がりました。
ライブ終了後、マスターが下地さんを案内してテーブルに来てくれた。(Sさんとマスターは高校の先輩後輩だとかで)

テーブルに私が座っているのを見て、下地さん、
「○○(私の名)さん、どうしてこんな所にいるんですか??!!」

(へ、へ、へ、おどろいた?…ひそかに面白がるワタシ。)
「偶然、この席に案内してもらったんですよ。お話が面白くて・・・」
(マスター)「良かったでしょう?ボク見る目があるんですよ。」
Sさん達も立ち上がって、口々に自己紹介。

ライブの生の歌と演奏、そして思いがけない出会い。旅の醍醐味の一つはやっぱり「人」ですね。

(写真はライブ終了後、音響のお二人をバックにして。
このライブハウス、以前、下館直樹君の写真にもたまゆらがたくさん写っていた。)

ホントのところは

Denryoku前回、温暖化防止について書きました。

そしたら今朝の新聞にこんな全面広告が!原子力発電は資源のない日本が手にすることのできる「準国産」エネルギーで、それは同時に地球温暖化の問題もクリアできる、というような夢のあるイメージがうたわれています。
でも、本当かな?

「・・・石油への依存度は年々減少。今では石油に代わって、燃料のリサイクルが可能で、準国産エネルギーと位置づけられる原子力発電が、大切な電気の1/3を支えています。・・・」(東京電力)

ですと。

ちゃうちゃう、ちゃうでー!

「石油への依存度は年々減少。」???
・・・原子力発電所は何によって動くのでしょうか?
土地の開発から建設そして稼働、廃棄物処理まで、石油に依存しなくては成り立たないのが原発です。

・・・「燃料のリサイクルが可能」?
核燃料のリサイクルは、未完成の技術です。しかも非常にキケンで、おまけに膨大な費用がかかり、廃棄物をすてることもできないというやっかいな代物です。なので、世界の多くの国々はこの分野から撤退しています。そして自然エネルギーの開発に力を注いでいるのです。

古代エジプトは黄金や大理石の資源が豊富でした。しかしその栄華は、多くの奴隷たちの犠牲によって成り立っていました。同じように、原子力発電所は、そこで働く下請け、孫請けの作業員達による命がけの仕事によって成り立っています。

美しい黄金の輝きのかげに、語られない真実あり。そう言う意味では、古代の王国と原発は、大いに共通点があると言えるかもしれませんが…。

最後に忘れてならないのは、こんなに原子力発電が普及していくのは、エネルギー政策費の95%が原子力政策につぎこまれているからなのです。もっと自然エネルギーの開発に税金を投入すれば、どれだけ新規の事業や技術開発が進み、地域の活性化にもつながることか。第一、次の世代に負の遺産を残さずにすみます。これって大きいです。

ホッキョクグマがおぼれる

061026_22300001 ホッキョクグマが100kmも泳いで、力尽きておぼれてしまった。

という話が実際にあるそうです。
なぜ100kmも泳いだのか?
泳げども泳げども、氷の陸地がなかったからです。

氷山がとけて陸がなくなってしまったためです。
北極海のあの巨大な氷山がとけている?
そう、地球の温暖化が原因なんです。

私たちが普通イメージする温暖化というのは、気温の上昇で氷が溶けてしまう、というイメージだと思います。ところが温暖化で氷山が解ける理屈というのは、気温が上がったから氷が溶けるという単純なものではないそうです。

通常、氷山の表面は太陽光を跳ね返します。一方、海水は太陽光を吸収するのだそうです。で、氷山がとけて海水が増えれば、それだけ太陽光は、反射されるより吸収される方が多くなります。すると吸収された太陽光によってさらに海水温度は上昇し、氷山はますますとけていく。という加速度的な展開で氷山が解けるのだそうです

熊さんに罪はないのに…。
地球にとって、人間が一番お荷物ですね。せめての罪滅ぼしに、これ以上地球に迷惑をかけないことと、できるだけ修復することしかないですね。住まわせていただいているんですから。

ホッキョクグマの話はドキュメンタリー映画「不都合な真実」 に出てきます。ゴア元アメリカ副大統領の取り組む温暖化防止を訴える映画です。

ウフッ ☆

Taku2 どうぶつの赤ちゃんがお母さんのおなかをよじ登っている!

おっぱいのみながら。

赤ちゃんが縦になっていると、なんとなくユーモラス。

変えてみました!

ちょっとデザインを変えてみました。

中身は?
あんまり…、というかぜんぜん変わりませんが…。
これからもよろしくお願いします!

さて、先日、沖縄のパトリオットミサイル搬入の件で、新聞に投稿してくださった方のことを、ちょこっと書かせていただきましたが、ご縁があって、サイトをリンクさせてもらいました。

このブログの左下、「友人のブログ」にリンクを貼ってあります。若いお母さん、頼もしいです。子ども達の将来を思ったら、本当にみんなでつながって声を一つにできたらいいですね。

出て来ちゃダメ!

ダメ、出てきちゃ!

だからお願い、みんなでここにアクセス(グリーンピースのアクション提案)。
昨日の続き、「共謀罪」という凶暴な法案を封じ込めましょう。
実際のアクションを。

緊急行動で~す。よろしくー!

また出てくる?

前回に続いて、お知らせ(その2)。

ゾンビみたい!また出てきそうです。何が?
いわゆる「共謀罪」法案がです。

以前、国会で廃案になった「共謀罪」がまた強行採決されそうな気配があります。10月24日の法務委員会で強行採決する準備を、政府与党が進めているそうです。とはいうものの、北朝鮮問題、補欠選挙結果など情勢が流動的ですので、準備の段階でとどまるかもしれません。
ぜひそうなってくれるといいです。そして二度と出てきてほしくないものです。詳しい情報はこちらをどうぞ。日本弁護士連合会 (内容を詳しく知れば知るほど恐いですよー。ゾンビどころじゃないかも。)

政府与党はフェイントをかけてくるかもしれません。「法案審議しないもんね」と見せておいて、反対の声を上げる間もなく、一気に強行採決に持って行くことも考えられます。前回までは市民の反対運動でつぶされてきたからです。

それにしても、なんでそんなに「共謀罪」を通したいんでしょうねぇ。
新しく法律をつくらなくても、現在の法律で国際的なテロ対策にも対応できるというのに…。現在すでにある法律で、国際的なテロ対策にも対処できることは、かつて政府自らが海外向けのメッセージの中で表明していたそうです。

ですから今さら、共謀罪がないと諸外国と歩調が合わないなんていうのは言い訳なんです。これでは共謀罪を通したいのは別の理由があるからだと思わないわけにいきませんね。

共謀罪の適用によって、国にとって都合の悪い団体や意見を封じようとしているとしか思えません。そうなったら個人の自由な発言が大幅に制限されることは目に見えています。そしてお互いが監視し合う社会になっていくんです。思ったことが自由に言えない社会なんて、まっぴらゴメンです。

街中に「監視カメラ」(最近は防犯カメラ」と言い換えている)が設置され、言論が不自由な国になってしまうとしたら、これって政府が盛んに「キケン、キケン」と言っているあのお隣の国と変わりないんじゃないでしょうか…。キケンと言って嫌っておきながら、一歩一歩その国と同じような国にしていく。どうもよくわかんないんですよね。この国を動かしている人たちはいったい何をやろうとしているのか???

人が信じられない社会で、子ども達が健やかに育つのかしら?
監視し合う社会で、夫婦は子どもを産もうと思うかしら?
そんな国で、希望や夢が持てるかしら?
そう言う国を「美しい国」というのかしら?

人が信じ合える社会であってこそ、人生の「花」も「実」もある。
だから私は「共謀罪」法案絶対NO!
皆さん、注目して見ていましょうねー。

だったらブログで…

Ca270036 (目白のよさこい祭り10/1)

    ☆  ☆  ☆

「はるのかんたんふ」は「春の!」なんですから、
楽しい話題を取り上げたいと思って始めたブログなんです。
が、このところ楽しくない話題で埋まることが多くなってしまって。
自分でもどうしたものかと思っているのですが、…と言いつつ、
また今日も、書かずにいられない大事な、楽しくない話題が出てきてしまったのでした。(その1)

    ☆  ☆  ☆

マンション偽装問題で逮捕されたイーホームズの藤田社長が記者会見でとても大事なことをしゃべったのに、ほとんどのマスコミは無視しました。東京新聞(10/18)は掲載したので、たまたま東京新聞をとっている私は、どこの新聞も書いているし、テレビでもラジオでもやっているものと思っていましたが、違うんですね。(東京新聞にリンクしようとしましたが、記事はすでに削除されたのかリンクエラーになりました)

(詳しいことは、トラックバックしてくださった「ペガサス・ブログ版」
さらに詳しいことは「きっこの日記」でお読みいただければ…。

簡単に言うと、耐震強度不足の危険なマンションが放置されたままで、それらは堂々と売りに出されて、人々が日々入居しているという事実です。それらを通報した社長は逮捕され、疑惑のマンションは売り続けられています。調べようともしない国や自治体のなすがままにしていてよいのかという、藤田社長のメッセージです。

このニュースを報じたのは東京新聞ほか一部のメディアだけで、大手は大半無視しました。このことでかえって私など、藤田氏が記者会見で言っている「国が偽装を隠蔽するために(私を)逮捕した」というのは、本当なんじゃないの?と思ってしまいました。だって、マスコミが一様に取り上げないというのですから変だと思いませんか?

そして、藤田氏が、他にも偽装があることを国に通報したところ「関知しない」と取り合わなかったと言います。これって、市民の安全を引き替えにしても、偽装は隠蔽しようと言うことではないんでしょうか?たとえ通報が誤報だとしても、こういう通報があったら一応調べるのが筋だと思います。事故が起きてからでは遅いんですから。

人の生命より、政治家の生命の方が大事な国って「美しい」国なんでしょうか?

昨日「頼りにしてます」って、せっかく書いたのに…。
マスコミさ~ん、がんばってくださーい。
でも、マスコミが動くのを待っていては間に合いません。
この問題、マンションの偽装だけじゃないですよね。もっと根本的なこと、私たちの生命が、国や政治家によってこういう風に扱われているという良い見本なんです。これを変えるのは「NO!」という私たちの意見です。ブログで、皆さんどんどん伝えあいましょう。

「その2」は次回に続く。

頼りにしてます!

今日、某大手新聞社の記者さんから、次のようなメールを受け取りました。

「何が出来るかと考えていた矢先に、本業の「声」に関連の投稿が来ました(偶然にです)。…略…
〇〇さんたち、読者の働きかけがなければ、紙面化できなかったかもしれません。新聞は、社内の記者・編集者と読者・情報提供者の共同作業だと考えています。今回もその一例とお考え下さい。
また、刺激を与えて頂ければ幸甚です。」

先週、沖縄に米軍のパトリオットミサイルが搬入されることになり、沖縄の人たちが身体を張って反対しているとき、全国ニュースではほとんど取り上げられていないことにとても違和感を持ちました。それで、知り合いの記者の方二人(A社とB社)に(一面識もないにもかかわらず)、「マスコミに携わる方のペンの力を発揮して、ぜひ沖縄の現状についてどこかで取り上げてください」とお願いしました。そうしたら、A新聞の記者さんからお返事が来たのです。(○○は私)

読者や視聴者の反応がやはり大事なんですね。「この問題に関する情報がほしい」ということを、読者や視聴者が媒体に要望することが効果があるのだなと思いました。もしお知り合いの編集者や記者さんがいらしたら、「お願い」してみるといいかもしれません。あくまで抗議でなく、要望として、がいいと思います。

もしよかったら、朝日新聞10月18日(水)朝刊「声」欄をお読みになってくださいね。

チップス先生のティータイム(つづき)

Ca270043

「チップス先生さようなら」は1920~30年代のイギリスのパブリックスクールが舞台です。

ある場面。
教員の控え室で、先生の一人がケーキを切り分けては、授業を終えて戻ってくる先生に「一つどうだい?」と次々勧めます。紳士然とした先生達が、お皿なんかなしで、受け取ったケーキをほおばりながら、生徒や授業の話、人事異動の話などしています。ケーキは見たところ、ちょっとハードなドライフルーツやナッツ入り。背の高い丸形ケーキでした。

一方、終幕近く、年老いたチップス先生を、小学生くらいの生徒が尋ねてきます。先輩達のからかいのネタにチップス先生の玄関をノックしろと命令されたのです。それと察したチップス先生は、おどおどしている生徒を丁重に家に招き入れて、暖炉のそばに誘います。

生徒に話しかけながら、1杯、2杯、そして「ポットのためにもういっぱい」、とティースプーンに3杯のお茶の葉をポットに入れます。暖炉に掛かった小さなケトルからお湯を注ぎ、カップにはミルクと砂糖を二杯(「でいいかな?」と聞きながら)入れ、そこに紅茶を注ぎました。ミルク→砂糖→紅茶の順番!

そして、先生がケーキポットの蓋を取ると、白い生地にクルミがのった背の高い円形ケーキが登場。それを、普通の大きさに切り取ろうとナイフを入れかけて、先生はチラッと生徒の方に目をやります。そしてナイフを移動し、ケーキの四分の一はあるかと思うくらいに、大きく切りわけてやるのです。ポットに茶帽子をサッとかぶせると、暖炉の火に向きなおり、お茶の時間の始まりです。

たっぷりとした気取りのないケーキで、自分流にお茶を入れて愉しむ…。
手づかみで食べられるケーキもいいですねぇ。
ナッツ入りのどっしりしたケーキ、作りたく、いえ食べたくなりました。

(写真は私が学生時代に買った初めてのお菓子の本。マーブルケーキです。)

チップス先生のティータイム

Tips

最近は著作権期限が切れたとかで、古い名作映画が格安DVDになっています。先日、所用で銀座へ行ったとき、本屋さんの店先に、往年の名作映画がズラーッと500円で並んでいました。目移りした末、ようやく2本だけ選んで買いました。

そのうちの一つが『チップス先生さようなら」です。(1939年制作 アメリカ映画)

主演のチップス先生を演じたロバート・ドーナットはこの映画でアカデミー主演男優賞を受賞しました。このときノミネートされていたのが「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルと「嵐が丘」のローレンス・オリヴィエだったそうですから、3本とも違う年に作られていたら良かったのに、もったいないですねえ。

さて、この映画の内容はさておき(オイオイ)、映画に頻繁に出てくるお茶の場面に、ちょっと心惹かれるものがありました。

実は、いつだったか英国式ティータイムのおもてなし、みたいな番組をNHKでやっていました。テーブルクロスや美しい花柄のティーカップ、三段式になった器に、サンドイッチやクッキーが盛られ、それはそれは優雅でした。大皿とティーカップだけの略式も紹介されていましたが、それでも私には敷居が高かった。ティータイムはたいへんねえと。

それが「チップス先生」の映画で、同僚の先生や、自宅を訪ねてきた生徒達とチップス先生が飲むお茶は、とっても手軽で、おいしそうで、何よりコミュニケーションのステキなツールになっていました。(つづく)

平和はここに

Baby2_1 平和はここに!

    ☆

       ☆      

             

             

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ホントにギリギリですよ~。

「ギリギリKの会」って知ってますか?(ここの右端にある欄にメールアドレスを登録すると新着記事のお知らせメールが来ます。)
「野党候補の一本化をめざす県民の会」です。11月の沖縄県知事選で野党統一候補として糸数慶子さん(参議院議員)を応援する会です。

糸数さんは沖縄平和ガイドとしての経験から、沖縄の基地と日本を見つめ続けてきた人です。講演会に一度だけ行ったことがありますが、沖縄戦をくぐったお母様の体験が自分に深く根付いていることを語っていました。具体的で説得力のある話でした。

今日は北朝鮮が核実験の一方、沖縄ではパトリオットミサイルの搬入阻止のため、市民が身体を張ってバリケードをつくっています。核実験はもちろん悪い。しかし世界中から核兵器をなくすべきであって、どこの国は持っていいがどこの国は持ってはいけないなんて、持っているものが決めること自体筋が通っていません。世界はこんなメチャクチャな理屈で動いているんですね。

赤ちゃんを見ていると、それらがいかに「愚か」の一言に尽きるか、ハッキリとわかります。

美しい国とは?

キャー、これは!

まず下のサイトの写真をご覧ください。

普天間飛行場航空写真(市民インターネット新聞JANJANより)

今まで文章や数字で危険というのはわかっていたつもりでも、こうして写真で見ると一目瞭然。恐いです。

沖縄の米軍基地の危険性については日本の政府よりも、むしろアメリカ政府の方が反応が良いのだそうです。つまり、野党議員が日本政府に基地問題で意見しても聞く耳を持たないが、アメリカ政府に同様の意見をぶつけると即座に反応が返って来るというのです。それだけアメリカの方が危険性については十分承知していると言うことです。=言い換えれば、疑う余地もなく危険であるということ。

そしていつ事故が起こるかとビクビクしているのも、日本政府よりもアメリカの方なのだと、アメリカを訪問した議員は言っていました。

そんなに危ない沖縄に、今まさにパトリオットミサイルが運び込まれようとしています。そしてさらに、最新型戦闘機F35が54機も導入される可能性もあると言います。
美しい自然や観光でにぎわう沖縄の一方にあるこうした痛みを、私たち一人ひとりのこととして考え、解決していくことなしに、「美しい国」なんて口が腐っても言えません。

花とハーブの里で

Usigoya1 映画「六ヶ所村ラプソディー」 10月7日(土)より東京「ポレポレ東中野」で上映されます。

(六ヶ所村の夕焼け

Mさんの感想です。
「冒頭から津軽三味線の荒々しくももの悲しい音色にひき込まれました。 声高に叫んでいない映画です。
終わったあとのトークショーで池田香代子さんは『3回見ていますが、ボディブ ローのようにじわじわと効いてきます」とおっしゃっていましたが、終わったあ と何ともいえない切ない思いになります。

たくさんの人にこの映画を見てほしい、と心から思いました。
今、六ヶ所で、またその周辺で生活している人たちの姿を、 反対している人だけでなく、そうでない人たちの姿も、私たちはしっかりと 見なくては。」(Mさん)青字の部分10/9追記

下北半島の北端、マサカリの付け根のあたり、六ヶ所村は、こんな広大な土地が日本にもあったのかと思うくらい、自然がいっぱいの美しい土地です。そして海の幸、里の幸にも恵まれた土地です。
そこに着々と進行しつつある、核廃棄物再処理施設の数々。この映画は、単に告発糾弾するのでなく、国策に翻弄される土地とその地に住む人々をじっくり見つめた作品です。

同じ鎌仲ひとみ監督の前作「ヒバクシャ」はマスコミの宣伝も行き渡り、多くの観客動員がありましたが、今回はマスコミがとても静かです。より国策に影響があるからかもしれません。それだけ国が知ってほしくない、だけど私たちにはより切実なメッセージが、前作よりも身近な問題として込められていると言えるかもしれません。

マスコミが宣伝しないなら、私たち市民が大事なメッセージを伝え合えたらと思います。鎌仲監督からもチケット購入のお願いが届いています。ぜひお出かけください。

今日からの上映ですが、上記サイトで詳細を確認してお出かけいただければと思います。

関連してこちらもどうぞ。
花とハーブの里 六ヶ所村は、チューリップ畑が広がり、牛がのんびり草をはむ、ステキな所でもあります。

足が…

昨日の朝はひどい吹き降りだった。
駅に急ぐ途中、道路脇にできていた水たまりに足を踏み入れたとたんに、ガクッ!側溝のフタと道路との段差に足を乗せてしまったらしい。足首に違和感が…。「ひょっとしたら…(捻挫?)」と心配しつつ、痛みもないのでそのまま駅へと急いだ。一日無事に仕事を終えて、帰宅。すっかり朝のことも忘れていた。

ところが、夕飯の支度で台所に立ったところ、右足首が痛い。
(あれ、この痛みは何?)
忘れていた朝の出来事を思い出す。捻挫と気づき、あわてて湿布する(以前病院でもらったパップ剤を貼る)。

そのうち立っていられないくらいに痛みがひどくなる。
湿布をしても痛みは変わらない。ネットで検索すると、冷やして直すのと温めて治すのと大まかに言って二つの方法があるとわかる。西洋医学と漢方の違いか?

冷やして治すと完全に治るまで、安静を保って数週間から一ヶ月かかるという。明日からの予定がぜ~んぶ変更になり、日常生活がストップしてしまう。
一方、患部が腫れるのは自然の治癒力が働く結果であり、そのため体温が上がっているのだからそれを助けるためなら、温めたほうが理にかなっているかもしれないと思う。そうしたら数週間もかからず、治る可能性もある。

以前友人に勧められた「キュウレイコン」という漢方の粉末を水で溶いて湿布する。包帯でグルグル巻いて固定。その上を靴下でさらに固定して一晩。眠りにつく頃には足がポカポカしてくる。痛みも和らいできていい気持ちだった。

そして今朝。腫れはだいぶ引いて、足に力を入れなければ痛みもほとんどない。キュウレイコンさまさまだ!この方法で少し様子を見よう。
どうか早く治りますように!

花の絵展

0609301 突然ですが、こんなことやりました。

こちらはオーナーが飾ってくださったアレンジメント。ケイトウと赤い実の枝がすっかり秋の風情。
このギャラリーで、三人の「花の絵展」をやりました。水彩画の展覧会です。

良い先生に巡り会えて、のびのび楽しんで描いてきました。昨年の2月から月一回くらいでポツポツとですが…。

ステキなお花屋さんのギャラリーをお借りしました。実はここで絵を描かせていただいています。お花屋さんの花や植物をモデルに拝借して…。何という贅沢でしょう!
しかも展覧会の最後の二日間は、たっぷり植物に接していられて、とても穏やかで心地よい時を過ごすことができました。

贅沢な時を過ごさせてもらっていることに、ただただ感謝です。
そして、お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

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