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チップス先生のティータイム(つづき)

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「チップス先生さようなら」は1920~30年代のイギリスのパブリックスクールが舞台です。

ある場面。
教員の控え室で、先生の一人がケーキを切り分けては、授業を終えて戻ってくる先生に「一つどうだい?」と次々勧めます。紳士然とした先生達が、お皿なんかなしで、受け取ったケーキをほおばりながら、生徒や授業の話、人事異動の話などしています。ケーキは見たところ、ちょっとハードなドライフルーツやナッツ入り。背の高い丸形ケーキでした。

一方、終幕近く、年老いたチップス先生を、小学生くらいの生徒が尋ねてきます。先輩達のからかいのネタにチップス先生の玄関をノックしろと命令されたのです。それと察したチップス先生は、おどおどしている生徒を丁重に家に招き入れて、暖炉のそばに誘います。

生徒に話しかけながら、1杯、2杯、そして「ポットのためにもういっぱい」、とティースプーンに3杯のお茶の葉をポットに入れます。暖炉に掛かった小さなケトルからお湯を注ぎ、カップにはミルクと砂糖を二杯(「でいいかな?」と聞きながら)入れ、そこに紅茶を注ぎました。ミルク→砂糖→紅茶の順番!

そして、先生がケーキポットの蓋を取ると、白い生地にクルミがのった背の高い円形ケーキが登場。それを、普通の大きさに切り取ろうとナイフを入れかけて、先生はチラッと生徒の方に目をやります。そしてナイフを移動し、ケーキの四分の一はあるかと思うくらいに、大きく切りわけてやるのです。ポットに茶帽子をサッとかぶせると、暖炉の火に向きなおり、お茶の時間の始まりです。

たっぷりとした気取りのないケーキで、自分流にお茶を入れて愉しむ…。
手づかみで食べられるケーキもいいですねぇ。
ナッツ入りのどっしりしたケーキ、作りたく、いえ食べたくなりました。

(写真は私が学生時代に買った初めてのお菓子の本。マーブルケーキです。)

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