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オキナワンな東北の一日

昨日に引き続き再び宮城県。雨も上がり薄日も差す、暑からず寒からずのちょうど良い天気。
午前10時に多賀城駅のバス停に並ぶ。目指すは七ヶ浜国際村。バスは10時45分に一本、国際村に行く便がある。以後は臨時便が午後2時に出るだけ。おそろしく少ない。

結局、バスの客は5人。そのうち3人は国際村のイベントを見に行くとわかる。と言うのも、気さくで世話好きそうなオバチャン(私よりちょっとおトシが上?)が「国際村行かれますか?それなら情報交換しましょ、こっち、こっち」とバスの最後部座席に、私ともう一人の中年男性を誘い、元気に話し始める。(すでに座っていた男性を、後ろに座り直させてしまうからスゴイ)

きさくなオバチャンは「昨日もイベントに行って、これが面白かった。あれが良かったから参加するといい。」とイベントの内容を教えてくれる。楽しいオバチャンでいいのだが、このまま一日行動をともにすることになったらどうしよう、とちょっと不安も(汗)。

彼女は中国地方から、男性は何と沖縄から来たのだとか。(私=埼玉なんて序の口だったのね。)「交通手段がない」「宿泊がとれなかった」「告知が足りない」「せっかくのイベントなのにもったいないね」と口々に言いたい放題言っているうちにバスは会場着。

    ★ ★ ★ ★ ★

海に面した緑豊かな丘陵地帯の突端。「おきなわんミュージックvol.4」、のイベントにはもってこいのロケーション。(アクセスの問題は別にして)

オバチャン「一緒にお昼を食べよう」と強引に誘ってくるが、「お昼持って来ちゃったので」と男性は笑顔ながらふくらんだ鞄をたたいて固辞。私も「これから連れが来るので」と、やっぱり笑顔でお断りする。

昼過ぎにやってきた近隣に住む身内と合流して、屋台の沖縄料理をつまんだり、写真や染織工芸品の展示などを覗いて、のんびり、かつ適度にガヤガヤ過ごす。一緒にバスで来た3人は、いつの間にか別行動になっていた。徐々に人が増えて、お祭り気分も盛り上がってくる。

   ★ ★ ★ ★ ★

午後3時過ぎ開演。司会は川満聡さん。例のニッカボッカーにねじりはちまき姿のいでたち。ユーモアあふれる絶妙な語り口と盛り上げるうまさは抜群!

川満しぇんしぇいに「同じ宮古島出身で僕と兄弟みたいにそっくり(笑)」と紹介された下地勇さんがトップバッター。ギターは内田勘太郎さん。開拓者、オトーリインターナショナル、ネマの娘、息子よ、ジャズィーミャーク、ハイアグ、狭道小からぴらす舟 の7曲だったかな。!!!

夏川りみちゃんの「花」、
♪泣きなさい、笑いなさい、いつの日か、いつの日か、花を咲かそうよ♪
手話を取り入れた手の振り付けがとてもきれい。

りみちゃんお目当てのファンも大勢、一段と拍手も大きい。さすが!
午前中、絵の展覧会を観ていた時通りかかったりみちゃんは、小柄で可愛いふつうの女の子だったけど、ステージでは大物。「涙そうそう」ももちろん。

新良幸人(あらゆきと)さんは、三線と朗々たる八重山民謡の歌い回しが素晴らしい。でいながら、あの、ナヨッとしたオシャベリ(MC)のギャップがおかしい。わざとなのか苦手なのか、恥ずかしそうに舌足らずで、次の曲に移る。
舞踊の志田真木さんがバックで優雅な舞いを披露してくれる。

アンコールは、同郷のりみちゃんと新良さんがデュエットした後、「満天の星」を出演者全員で。
白装束に赤い細帯の衣装をつけた志田真木さんの、優しく思いのこもった踊りも心にしみた。

休憩を挟んで3時間半、たっぷり楽しんだ。終演後、15分で臨時バスが出る。遅れたら大変。七ヶ浜の地元の人たちと、いや沖縄や中国地方の人たちとも楽しんだ楽しい一日だった。

(写真撮るの、すっかり忘れてました)

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コメント

そんなところに、そんな施設があって、そんなイベントが開催されていたとは・・・!
沖縄でも、そのメンバーが一度に見られる機会はなかなかないですよ。しかも3時間半! ほんとうにたっぷり楽しめたことでしょうね。

読んでいて「満天の星」が聞きたくなりました。CD探したら、一番最初に買った新良幸人パーシャクラブの「ファムレウタ」もありました。95年のCDです。おおっ、頭の雰囲気が違う^^; 

そうなんです。こんな所にこんな立派&しゃれた建物が、と驚きました。ステージのバックがガラス張りで海が見渡せるというので期待したんですが、この日は演出上、幕があって見られませんでした。

垂水健吾さんのプロデュースでした。琉装写真のカメラマンもやってましたよ。

>沖縄でも、そのメンバーが一度に見られる機会はなかなかないですよ。

そうなんだ!?
ラッキーでした!

「フアムレウタ」最近どこかで聞いたような…。「子守歌」のことでしたっけ?
「満天の星」もいい曲でした。


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