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もう一つのワールドカップ

「夜寝る時だって一緒、最高の仲間」(イスラエル人のヤリフ・ナフタール君18歳)
「こんなにいいプレーができる仲間がいて、とても幸せ」(パレスチナ人のファディ・ジダン君20歳)

東京新聞の記事より

二人は、イスラエルとパレスチナの合同チーム「ペレス平和センター」の選手たちだ。新聞記事では、2日のポーランド戦に7-2で勝った合同チームの少年たちが、それぞれイスラエルの旗と、パレスチナの旗を振りながら一緒に勝利を喜んでいる様子が掲載されている。(上の記事をクリック)こういう写真は見る方もほんとに嬉しい!

ホームレスのサッカー大会とも言われているこの「ストリートサッカー世界大会」は、世界22ヵ国から200人が集まって7月2日に開幕した。戦争や貧困、エイズ、人種差別など、重い課題を抱える祖国に希望を与え、世界に訴えていく催しとして始まったそうだ。W杯と同じベルリンで開催されている。

「ペレス平和センター」はノーベル平和賞受賞者のペレス元イスラエル首相が設立、イスラエルとパレスチナの若者たちがともに参加するサッカースクールを主催しているのだそうだ。

評論家の犬養道子さんも、イスラエルとパレスチナの若者が一緒に学ぶパソコンスクールを開設していると聞いている。サッカ-やパソコン以外にもいろいろな機会を設けて、憎しみあう国の境界を越えて、若者たちがどんどん友達になれたらいい。

ところで、この「ストリート・サッカー世界大会」の優勝杯は、コロンビアのエスコバル選手をかたどったものだと言う。理由が悲しい。
エスコバル選手の所属していたコロンビアは、94年のW杯でアメリカと対戦。試合はエスコバル選手のオウンゴールでコロンビアは一次リーグ敗退となったが、そのことを恨んだ犯人によって、大会中にレストランで射殺されたのだそうだ。

お金・薬物・政治・怒りや不満のエネルギーの処理まで…、熾烈な勝負の世界の裏に、スポーツの純粋な楽しみとは違う側面が見えてきて、…フゥ…。

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