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人を幸せにするロボット

しばらくご無沙汰しました。

夜パソコンを開いて、書こうとしたら重かったり、アクセスできなかったり、そんなことが結構続いて、「もうココログやめちゃうぞー」、と叫ぶ寸前でした。

そんな折り、苦情が殺到したのでしょうか、メンテナンスを3日間かけておこなったようです。これでアクセス状況、少しは改善されるかな。

そんなこんなで、書きたいことがあったんですが、気の抜けたサイダー状態です…。でもせっっかくだから書くことにします。

NHKスペシャル 危機と闘う テクノクライシス 第2回「軍事転用の戦慄 ロボット」について書きます。
(再放送。7月24日(月)深夜=火曜0時~0時59分)
世界は今こんな所まで来てしまったんだ、と驚きの連続でした。ぜひ見てみてください。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

障害のある人がオンブされてアルプス登山、こんなことができたらステキだと思う。そしてそれが現実になりつつあるという。といっても生身の人間が人をオンブして登山するのはやはり無理。秘密はロボットだ。

ロボットスーツを身につけると、筋肉の疲労を軽減して、人間の力が10倍にもなるというのだ。(スーツというより、見た目は手足や背中などに副木を当てたような感じに見えるけれど)

実際、ロボットスーツを着た学生は30kgの米袋を軽々と持ち上げてしまう。決してマッチョな学生さんではない。ちょっとしたSFの世界だ。
映画のターミネーター(シュワルチェネッガーが電話ボックスを投げ飛ばす、あれ)の世界が、もう目の前に迫っているのを実感する。

このロボットスーツを開発したのは筑波大学大学院教授でサイボーグ工学(というのがあるんだ!)の山海嘉之さん。この分野では世界の第一人者だそうだ。

さっそく昨年、山海先生にアメリカ国防総省から兵器開発への協力依頼があったそうだ。パワーのある武器を体に装着すれば、従来の歩兵を戦車として使えるという発想なのだ。
小松先生は協力を断ったという。そのとき、学生達が「人間を幸せにするために使いたい。軍事はやめよう」と答えてくれたことが一番嬉しかったと小松先生は目を細める。

アシモフのロボット三原則の第一条
「ロボットは人間に危害を加えてはならない」
山海先生のロボット研究のきっかけであると同時に、先生が今も大事にしている言葉だという。

かつて空想の世界だったことが、どんどん現実になろうとしている。
どんなに科学が進歩しても、山海先生のように「人間が幸せになるための科学」であってほしい、番組の最後にはそう願わずにいられなかった。(それほど怖い話もいろいろ)

<心配なこと>
●ラジコン飛行機の部品で、巡航ミサイルを作ることができる。しかもそれがすでに本になっている。
●ロボット同士で戦えば、犠牲になるのは民間人である。
●一番ショックだったのは、日本人の若い女性科学者が、国防総省で兵器開発に協力していること。彼女曰く、「本当は軍事用には関わりたくない、でも研究させてもらえるのは魅力だ。」
自分の開発したヘリコプターが殺人に使われる、その犠牲者は子どもかもしれないのだ。彼女もついこの間まで日本のどこかの研究室にいたはず。私たちの身近なところから、戦争はすでに始まっているのかもしれない。

日本が世界に輸出するもの…「人間が幸せになることに貢献する技術」そして「平和憲法の理念」。
これでどうだ!

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「平和」カテゴリの記事

コメント

さくら子さん、おはようございます。
何年か前にアメリカ製テレビドラマで車椅子の男性がロボットスーツを着て歩く・・・というシーンを見ました。

SFドラマのお話だと思っていましたが、現実なのですね。羽織ると透明人間になれる布?も開発されているそうです。もちろん軍事用に・・・。

日本が世界に輸出するもの、さくら子さんの案に私も賛成です。

なんだかねー その放送ちらっと見て
嫌な気分になったので変えてしまいました。
何でも軍用にと考えるのね。
平和のため福祉のためと考えても… 悲しいことですね。
前に日本のプラモデルのヘリコプターを輸出した会社が
訴えられてましたね。

>PFCさん
かぶると透明人間になれる布もあるんですかぁ?
ヒヤー、それが軍事用になんか使われちゃったら…。

昔、透明人間というテレビドラマがありましたけど(歳がわかる、笑)、包帯グルグル巻きのおじさん(お兄さん?)を面白がって見ていました。あのころ私たち無邪気なもんだったんですね。

でも本来はそれでいいんだと思います。


>桃太郎さん

開発されて兵器に利用されなかった技術はないと聞いたことがあります。ったくもう!

ああ、素人がこんな心配しなくていいように、プロがしっかりしてくれーい。国際的なルールをつくるとか。

PFCさん、桃太郎さん、
私たち、負けずにドンドン幸せになれること、いっぱいやろうね。

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