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ヤーさんの世界

前回の暴力団の話題で思い出したこと。

20代の頃、本屋さんでバイトをした時のこと。週に何回か本屋の奥さんの運転で、私が助手席に同乗して顧客の家や店に配達するという日がありました。

その家の一軒に配達して、車に戻ってくると、運転席の奥さんが教えてくれました。その家はいわゆるやくざのお兄さん・おじさんの家なのだと。
「へー、ここが。」と始めてみる世界でビックリしました。

何回か配達しましたが、ふつうの大きめの一軒家で、〇〇総業とかいう看板が掛かっていたのを覚えています。
玄関で声をかけると、たいがいは中年の女性が顔を出し、ご苦労様と受け取ってくれましたが、たまに男性のこともありました。「あ、ご苦労さん」と受け取ってくれるので、特別怖いとも思いませんでしたが、ただ声と雰囲気には凄みがありました。

ある時、集まりでもあったのか、開け放った縁側や玄関口から奥の部屋まで丸見えの時がありました。大勢の男性が、柱に寄りかかったり、縁側に腰を下ろしたりしています。大勢いるのに盛り上がった感じでもなく、所在なさそうでいてどこか張りつめているような、なんともいえない独特の雰囲気でした。さすがにこのときは、一般の家の様子とは違っていました。

私たちの生活するすぐ隣りに、そういう世界があるのだと実感したできごとでした。

昨日コメントを寄せてくれたtamyさんご紹介の記事を読んで、暴力団が力を持つ地域がいかにたいへんか、市民の被害と、警察の取り締まりの苦労を改めて思いました。http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/2003/report/1071.html

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