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辺野古(へのこ)で何が

今日は昨日とはうって変わって固い話題です。あまりに違うのですが、どっちも書きたいんです。こっちを読んだ方は昨日のも読んでね。昨日のを読んでくれた方はこっちも読んでね。(ウルサイワイ、自分デ好キナホウヲ、読ムノジャ!…ゴモットモ

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

音祭りの会場で、「たんすにジュゴン」を販売したことはこちらにも書きました。

「たんすにジュゴン」は、沖縄の「手織舎すずめ」で作られる重曹入りの草木染め巾着です。なぜ音祭りで販売することになったかというと、偶然「手織舎すずめ」のBさんと、たまたまこのブログを通じて知り合い、直後の11月には、沖縄の下地勇さんのライブを一緒に聴くという不思議なご縁に恵まれたからです。沖縄の桜坂劇場で「たんすにジュゴン」できるといいね、なんて話していたのです。

※「たんすにジュゴン」…米軍基地の移設問題で揺れる名護市辺野古(へのこ)は、ジュゴンの最北生息地でもあり、環境と平和を守るため、基地移設反対運動で座り込みを続ける地元のオバア達を支援しようと作られたもの。

そして、そのライブ会場のフカフカソファに座りながら、開演前の雑談で急遽、翌日の辺野古ドライブが決定しました。で、翌日Bさんのご主人の運転で、Bさんも私も、初体験の辺野古テント村を尋ねたというわけです。あいにく町のお祭りで、座り込みのオバアは一人もいませんでした。留守番の男の人が一人いただけ。この辺のことは11月の沖縄報告に書きました。

訪れたその日は日曜日で、辺野古の桟橋では幾組もの家族連れが、のんびりツリをしており、静かできれいな海が広がっていました。

という、その辺野古です。その場所で一昨日、象徴的なある事件が起きました。

日本の若い旅行者が米兵に屈辱的な扱いを受ける事件が起きました。ほとんどマスコミには流されていませんが。(なぜか、サンケイに出ているのが不思議だけど。)

この青年も書いていますが、これは現在、私たち誰もが同様の状況下に置かれているということと同じです。昨年11月、私が見てきたあの浜辺だと思うと、とても他人事とは思えず、とにかく書いておきます。

詳しい状況は下記サイトをお読みください。(私たちと同じ日常があり、そして私たちの知らない現実も。)
http://dugong2003.fc2web.com/06_1_5.html

「琉球朝日放送の報道」
(この写真は翌日、現場で検証している時のものと思われます。)
http://www.qab.jp/01nw/06-01-23/index6.html

サンケイhttp://www.sankei.co.jp/news/060123/sha050.htm

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<被害にあった青年の訴え(手記)の一部です。>

「今回、私が被った事件は絶対に許せないものです。
米兵が私に対して行なったことは民間地域での住民の権利の侵害です。
これでは私達、民間人は普通の生活も夜の砂浜への出入りもできません。
このような状況が沖縄で続いていることは絶対におかしいと思います。

私は私が米兵にされたことを皆さんに訴えます。
TVには写らない沖縄があるということを、沖縄の現状は60年続く戦
争状態にあることを、このことを知らない多くの人達に知って欲しい。

沖縄は返還されたと聞きました。
しかし、私が見た沖縄はいまだに植民地状態にあります。

辺野古に基地建設がされればこのような状況はさらに深刻になると考え
ます。
今すぐに基地建設をなくして欲しいと心から願っています。
日米両政府に本当に静かな沖縄を還してくださるようにお願いします。

~~~手記ここまで。~~~

☆ ☆ ☆

辺野古は今、米軍基地の移設問題で揺れています。日米の国のお偉方が勝手にここに普天間から米軍基地を移すと約束してしまったからです。地元は反対しているにもかかわらず。

すると地元の反対運動に押されて、政府は新提案をしてきました。ところが、今度は前よりもっと悪い案です。今度の案では、水深の深い海を利用する案なので、もしかしたら基地に大型艦船が接岸できる可能性もあるのです。まかり間違うと、軍港になってしまうかもしれないんです。そうなると現状の基地どころか、さらに重要な戦略地点になり、沖縄は正にアメリカの一部になっていってしまいます。

21日には名護市長選挙で保守系候補が当選しました。今後どうなるんだろう?

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「平和」カテゴリの記事

コメント

さくら子さん、辺野古の事件を書いてくださってほんとうにありがとうございます。
鉄条網で勝手に囲って、中で我が物顔にふるまわれるのもイヤなのに、外でもやりたい放題とは・・。

先日参加したイベントには、被害にあった青年が出席されていました。青年は、事件のことを発言しようとするのですが、涙をおさえきれず、「ごめんなさい・・・」と繰り返されるばかりでした。
平和への願いを書いたリボンを、鉄条網から取らされたことと、砂の字を消させられたことで、まるでご自分が加害者のように感じておられるのです。

かつて米兵からレイプされた女性の手記が新聞に載ったことがあります。この女性は、誰にも事実を言えずにいたのですが、その後に起こった少女暴行事件では、「自分が被害届を出していたらこんなことは起きなかったのではないか。自分のせいで少女が暴行をうけたのではないか」と思いこんでとてもつらいそうです。

被害者なのに、「悪いことをした」と思いこんで生きていく、という二重三重に残酷なことが起きているのです。

基地に関しては、自然破壊という点を見ても規模が大きすぎますし、人の心を複雑に痛めつけることもまた、計り知れないものだと思い知らされました。


本当に他人事じゃあないのよね。海は世界中つながっているし、空気だって世界中つながっているから、地球上のどこかで何かがあれば、必ず自分の所にやってくるのよね。

でも、実際に見たのと、想像はインパクトが違うからね。
米軍の鉄条網を見てきたばるタンさんと、私とはまた、切迫感が違うんだろうな。

だから、あとは想像力で補うのだ。もし自分の家の目の前が、鉄条網を張った砂浜で、上空を米軍のヘリコプターが飛び交っているとしたら、どうかってね。


こんな恐ろしいものはいらない。イヤだ!だから反対!

鉄条網の脇で、「私はあなたを殺すことが出来るのよ。殺さないけど。」と言った米軍女性兵士の言葉。
軍隊ってこう言うことですよね。
平和な軍隊など世界中どこにもありません。

「ジュゴン」があちこち<お出かけ><回遊>するように祈ってます!

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