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ギャラリーで

051204

縄文土器。

レプリカだが、作者のオーナー I さんのアツ~イ思いがこもっている。

以前、ご紹介したギャラリー「風画」の個展に行ってきた。

フワ~ッとやさしい雰囲気で、ゆったり時間が流れている。そんな居心地の良いギャラリーだ。

入り口を入ったところはクラフトショップになっている。先客が数名。お知らせコーナーには、先日お願いした「音祭り」のチラシが貼ってある。壁には絵画、棚には陶器や、ちょっとクリスマステイストのクラフト小物も。手触りの優しい白木のテープカッターが気に入った。

隣の部屋がギャラリーになっている。今回の展示は縄文土器がズラッと20点くらいあっただろうか。すべて I さんの作品だ。実際に出土した土器のカケラとともに、様々な資料を駆使して復元したそうでなかなかの力作だ(と思う。もちろん素人の私に詳しいことはわからないが、思いと力がこもっているのは伝わってくる)。

土器の縁が鶏のトサカに似た形の物や、フクロウの顔をデザインしたような物など、じっくり見るといろいろなイメージをかき立てられる。特に、 I さんが、思い入れたっぷりにそばで解説してくれると、まるで縄文人が今ここにいて、昨日この土器を焼きましたとでもいうように、身近な器になるから面白いものだ。

そんな I さんの解説も、今回はゆっくり聞く時間がなかった。それというのも、居合わせたお客さん同士の間で、初対面なのに話が弾んでしまったからだ。I さんはとても親切かつ、お客同士を引き合わせるのがうまい。穏やかな口調で、さりげなく必要な情報を提供してくれるのがありがたい。この日の会話が弾んだのはそのおかげでもある。

大きなガラス窓の向こうは常緑樹の林で視界が開けているのも気持ちがよい。林との境の塀に沿って、垣根のように手作りのクリスマスリースやクリスマスをイメージした飾り付けが施されていて楽しげだ。

そんな窓辺で、丁寧に入れられたコーヒーを頂いた。そして、先客の女性の工芸作家(という呼び方でいいのかな、違ってたらゴメンナサイね。仮にSさんと呼ばせていただく)から、頂戴したしおりに目を通していた。最初は書道から始まり、今は和紙や竹を用いたクラフト作品に取り組んでいるそうだ(1点だけ見せていただいたけど、斬新でステキ!)。

ふと、しおりの二枚目「音祭り」の文字に目が留まる。ム、ム、ム これは?

思わず、はす向かいのテーブルで、友人とオシャベリしている彼女に声を掛ける。

「『音祭り』って、やられたんですか?私も同じ『音祭り』をやるのですが…。」

「そうなんです。さっき頂いたチラシに音祭りと書いてあったので、私もアッと思ったんですよ。」

と、こんなふうに会話が始まった。空いた椅子にお邪魔して、一つテーブルの会話は弾む。結局それは「おんまつり」と読むのだったが、タイに魅せられた女性達4人が2001年に桶川市(埼玉)で企画した催しで、そこのクラフト展にSさんが参加したのだそうだ。そんなふうに「音祭り」を巡って話すうち、彼女の友人(Mさん)を含め3人で意気投合してしまい、話が盛り上がる。

そのMさんの今後のプランもチョッピリ聞かせてもらった。今後1~2年のうちに何やらワクワクするような、身近なことでまた一つ、新しい女性の活躍の場ができそうなお話だ。

そんな彼女たちと、「どんなことも、自分が一番いきいきできる方法でやれたら最高よね~。」と意見も一致。

ところで、この日はギャラリーを紹介しようとNさんも誘った。そしたらNさんはNさんで、やはりここで思いがけない人に出会って大喜び、話に花が咲いている。

帰りには、オーナーとSさん達が立ち上がって、「がんばってください!」「がんばってねぇ!」と見送ってくれたのが、(そんな~、わざわざ、立ち上がってお見送りなんて~、と)照れちゃったけど、うれしかった♪

この日はSさん達も言っていた。「今日はなあに~、不思議な日ねぇ。次から次と…。」

という日だった。

(クラフト&ギャラリー「風画」 「大宮花の丘農林公苑」南隣 048-625-0521 月・火休み)

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コメント

埼玉にも素敵なところが沢山あるのですね。

今まであまり埼玉に行ったことがなかったのですが、さくら子さんとのご縁もあり、これからは頻繁に足を運ぶことになりそう。

とても楽しみです。

それぞれの土地にきっといっぱいステキな場所や出会いがあると思うのです。
身近な所で、それを見つけられたらいいですよね。
メイさんの地元でも見つけてみてね!

私の地元で一番オススメは、小金井公園。

春の桜は名物だし、園内の「江戸東京たてもの園」は宮崎監督の「千と千尋」の舞台になった町並みが残されていて、一人でお散歩していても十分楽しめます。

週末のフリマを覗くのもちょっとした楽しみです。

身近なホットできる場所・お楽しみな場所、いっぱい見つけましょうね♪

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