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尾道「灯り(あかり)祭り」

東京新聞のコラムに尾道の「灯り(あかり)祭り」が紹介されていた。尾道は母の郷里だ。そう言えば母は大橋ができたとき、ニュースを見ながら「あら、まあ。」と驚き感心していたなぁ。母が子どもの頃、泳いで渡った島々の上をドッカリとまたいで、立派な橋がかかってしまったのだもの、「あらまあ」は実感だったろう。

その母がこの「灯り祭り」の盛り上がりを知ったら、やっぱり「あらまあ」かもしれないが…。

コラムの執筆者、尾道市立土堂小学校の校長陰山英男さん(百マス計算の指導で有名)は、尾道を「穏やかな日本を今に伝える美しい町」であり、「その風情を維持するための人々の努力」が、この「灯り祭り」だという。

灯り祭りは、昔、寺の参道を市民が紙のぼんぼりに明かりをともして照らした風習を、今によみがえらせようというものらしい。しかも今年は3万個のぼんぼりを、市民ばかりか、学生や小学生も一緒になって作り、灯し、ギネスブックに登録というところまできているという。

地元商工会議所主催で市民総出のお祭りらしい。電気でのライトアップとはひと味違った、尾道の人たちのゆったりとした優しさを感じさせるお祭りという気がする。

何しろ、風に吹かれ、雨に濡れたらおしまいという紙製の3万個ものぼんぼりを、明かりをともして並べるだけでも大変な作業だ。尾道は坂の多い町、その石段の一段一段に並べていくのだから。それこそ人手がなくてはできない。こんなに手の掛かるぼんぼりを作って、町中のお寺の入り口に灯そうという感性と心意気、何だかほのぼのと嬉しくなる。毎週土曜の灯り祭りに加え、11月5日にはもう一度3万個のぼんぼりがともされるそうだ。

こちらも個人のページの灯り祭り。

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