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選挙から2週間あまり…そしてツツジ

今日、千葉の友人(勝手に友人と呼ぶ)から電話があった。政治的な話で時々連絡をくれる男性だ。彼が言うには、今度の選挙結果を見て「もう日本を見かぎった」という意味の電話だった。今までいろいろ頑張ってきた人の言葉だったから、アーダコーダと反論はしなかったが、「でも、・・・というのもあるかも」とか「そうはいっても、・・・・という可能性も」とか、私なりに返事をしながら聞いた。一通り話した後、最後に彼は、日本中の花畑を巡るのが楽しみだと言って、「館林の『ツツジ』は死ぬまでに(まだ早いんじゃ?:影の声=わたし)一度はぜひ見るように」と教えてくれた。「私は私なりにこれからも頑張りますよ」というと「あぁ、頑張って!」と。そして受話器を置いた。メールを読んでもサイトを見ても、事態の容易ならぬことを察知している人達の間では、何とも言えない空気が共有されるこの頃だ。

しかし、こんなときこそ、楽天性は力を発揮するのだ!世の中の状況がどうであれ、今日も、美しいものは美しい。輝くものは輝いている。いついかなる時も、身近にあるステキなものを見つけよう♪

ちょっと話題は変わるが・・・

しばらく前に、あるメーリングリストに送ったメールに、多少手を加えてここに張り付ける。選挙前に天木直人さんが横須賀11区に立候補したことに触れて書いたことがあるので、そのまとめの報告として。というより、ホンの私なりの感想だが。

………………………………………………………………………………

先の選挙で横須賀11区に立候補した天木さんの件で、あくまで個人的な感想ですが、簡単にご報告します。

公示日初日に昼の横須賀中央駅での天木さんの街頭演説を皮切りに、その日一日夜8時の演説終了まで、全国各地から支援に集まった人たちと行動を共にしました。支援者は当初50~60人はいたでしょうか。
集まった人たちは(私も含め)、天木さんを中心に勝手連的な支援で盛り上げ、またそこから全国的な風が起こることを大なり小なり期待していました。その場で急遽方針も話し合いましたが、結局天木さんとの連携が採れず、勝手連立ち上げは流れました。

天木さんご自身は身内だけで選挙戦を闘うことを望まれていました。
勝手連とはいえ、ご本人の承諾や連携無しには成り立ちませんので、集まった人たちも何も支援することができませんでした。サイトやメーリングリストも立ち上げてくれた人がいましたが、それも十分に機能させることはできませんでした。

候補者本人を連想させる応援はいっさいできないので、「自衛隊はイラクから撤退を!」「日本は平和外交を」など、婉曲表現で平和を訴えながら、歌を歌い音楽を流して、天木さんの到着を待つのがせいぜいでした。

天木さんの演説そのものは率直な思いを真摯に語られて、感動的な内容の素晴らしいものでした。「外務省当時は組織に縛られて自分の言葉で語ったことがなかったが、今はじめて自分自身の言葉で語っている。小泉首相に進言して外務省を辞めさせられたが、少しも後悔していない。私は変わり始めている。自分を変えることは大変な努力のいることだ。政権交代しても日本は簡単には変われない。日本を変えるには、私たち一人ひとりが変わることが必要だ。皆さんも今日から私と一緒に変わってほしい。そして一緒に、本来、日本が持っていた豊かさを引き出し、日本をもっと良い国に変えていこう。」(要約・私)天木さん個人は精一杯選挙戦を戦われたのだと思います。

ただし、「風よ吹け」というポスターのコピーにしては、吹かせる手段をあまりにも閉じてしまっていたと言わざるを得ませんでした。勝手な私の解釈ですが、初めての市民活動ということで、天木さん自身の恐れや不安から支援グループと連携をとることに躊躇があったのだと思われます。全国からの支援の申し出が空回りしていました。
とても歯がゆく残念でしたが、候補者と連携がとれないのでは、応援のやりようがなく、期待は期待のまま終わってしまいました。

素晴らしいメッセージも、人の信頼の上につながりが生まれてこそ、そのメッセージが広がり、風も吹くのだと痛感しました。天木さん自身が言われていたように、「今、私は変わり始めています」というプロセスであると私は受けとめました。

このように残念な結果ではありましたが、横須賀に集った人たちから、「平和への勝手連」(きくちゆみさんの呼びかけ)という動きや、「全野党と市民の共闘会議」(仮名)と言う運動の立ち上げも模索されています。

「全野党と市民の共闘会議」については
http://www.scn-net.ne.jp/~casings/(「民主主義の会」「掲示板」に、
最近の動向が掲載されています。横須賀11区で全野党共闘をめざしギリギリまで奔走されていました)

今回の天木さんのことは、私なりに振り返れば、天木さん支援で風を起こしたいと願った私たちが、特定の個人に頼らず、自分自身が何をするかを改めて問われたシキリ直しのスタートと考えれば良いのかと今は思っています。

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公示日の横須賀の様子、インターネット新聞JANJANに報告があります。(ここでも以前紹介した記事)
http://www.janjan.jp/government/0509/0508311802/1.php

なお、選挙戦中の新聞報道は明らかに政権寄りでゆがんでいたと思っています。マスコミが意図的に報道しない部分と、過剰に報道した部分があまりにもハッキリ分かれていました。天木さんは報道されなかった側です。
アメリカから選挙のマスコミ対策にかなりのお金が使われた節も。
ご存知の方も多いでしょうが、以下のサイトをご参考までに。

2005.9.5(その1) 2005年森田実政治日誌[313] (これも選挙前にご紹介した記事)
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

以上。メールの転載につき、重複の部分ご容赦ください。

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