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「嵐」のあとは?選挙の後は?

台風接近で、時折突風が家中を揺さぶっている。窓を締め切ったので空気が悪く、しかも湿気で部屋の中もべたべただ。パソコンの電源を切ろうと思って、その前にと、ネットのニュースをザッと見ていたら、北海道のニセコ町の町長が民主党から出馬すると言う記事を見つけた。ニセコ町と言えば地方自治体のお手本のように、日本中から視察が絶えない注目の自治体で有名だ。

そういえば新潟地震の被災地だった山古志村の村長も出馬するらしい。地方でその地域の特性を生かしてユニークな取り組みをしてきた首長や、信頼された人材が、次々と国政に流れて行っている。これは良いことなのかなあ。せっかく地方で芽が出始めたのに。

国政の一員になると、結局数を頼んだ動きしかできなくなる可能性の方が高い。首長のように発想も生かせないし、自分が中心になってドンドン実行していくわけにもいかない。地方自治体が力をつけていくことは、ゆっくりだけど確実な社会全体が元気の出る方法だと思うのだが。それが今、崩されつつある気がする。選挙という怒濤のような一時の動きによって。

今日は、このことを忘れないようにちょっと書いておきたかった。

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

「手に取るな、やはり野におけレンゲ草」
どうも人間にはそれぞれ「分」と言うものがあるように思う。「分相応」と言う言葉がある。
 自然に従って生きていれば自然とその人の役目が決まってくる。
 大工さんなら大工さん、運転手なら運転手、村長さんなら村長さんと、これが神様から与えられた天職と言うものだ。
 天から与えられた役目を忠実に生きる人が天寿を全うするのだと思う。
 つい名誉欲、権力、金力を欲して分不相応な事をすると良い生き方はできないように思う。
 北海道のヤンキー先生、横浜の夜回り水谷先生などマスコミニはモテモテ。
 連日講演つづき。子どもと接触する機会などない。
 講演に、著作に大忙し。立派な教育評論家になってしまった。
今この世の中には立派な先生方はいくらでもいる。子どもにとって一番大切な事は直に子どもと接して真剣に愛してくれる人が必要だと思う。
 確かに中央の晴れ舞台で活躍するのはおおきな出世かも知れない。
 でも、もてはやされなくてもいい、脚光を浴びなくてもいい、地道にまじめに社会の片隅で働いている人たちの為に尽くす人もまたかっこういいと私は思う。
 「手に取るな、やはり野におけレンゲ草」この歌が好きである。

ほっこり庵さん、コメントありがとうございます。

私の表現が良くなかったのですが、私はむしろ地方で実を上げている人を引っ張り出して、仲間の有利に導こうというやり方そのものを問題としたかったのです。それは社会の空気が、理由もなく著名人を歓迎するような空気を持っているからでもあります。また立候補する人の中にもまったく計算がないとは言えませんが。

山古志村の場合、まだ仕事半ば、と言うよりこれからが本格的な復興に入る時期で、村長が抜けることは痛手ですし、村長本人は苦渋の選択の末、地元のためと言われて決断したというように新聞で読んだ記憶があります。

ヤンキー先生は異動の状況だけ見ると誤解を受けますが、現在は教育委員として横浜市内の学校巡りをして現場の声を聞くことを中心に仕事をしているようです。先生や保護者、生徒達と積極的に対話をしているようです。まさにこういうことをこそ教育委員会にはやって欲しかったので、素晴らしい行動力だと思っています。

私は知らなかったのですが、本来教育委員とは一番自由に各学校に入っていける立場だそうですね。今までそれをやっていなかっただけだと言うことになります。

横浜では現在ヤンキー先生を含め、6人の委員で手分けして学校巡りをしているようです。ヤンキー先生は、在職中にすべての学校を訪問するのが目標だそうです。直接子どもや教師に接して仕事をしたいと言っていた、彼らしいやりかたに、エールを送りたい気持ちです。

役所の仕事は本来市民への貢献ですから、教育委員に限らず、やろうとすればいろんなことができるのでしょうね。問題はそれをやる勇気なのでしょうか。役所では周囲と違うことをすると叩かれると言いますから。ヤンキー先生とて同様でしょうが、がんばってほしいものです。

夜回り先生も私は名誉欲や権力欲で動いている人とは見ていません。自らの病を告知して、命がけで講演して歩いているのだと思います。(著書を2冊と、NHKテレビのドキュメンタリーを見たくらいですが。)

ほっこり庵さんが書いていらっしゃるように、「子どもにとって一番大切な事は直に子どもと接して真剣に愛してくれる人が必要」で、その役割をヤンキー先生や夜回り先生が担っていたのだし、彼等もそれを願いつつ、事情がそれを続けることを許さなくなってしまったのだと思います。

人気が出るとそれに群がるマスコミやもてはやす人たちが出現して実相が分かりにくくなります。が、それらに惑わされず、自分の目や耳で直接見たり聞いたりしたことを根拠に考えていくことが大事ではないかと思っています。またそれも絶対の判断ではないと自戒しつつ。

マスコミに踊らされて私自身がバッシングする側に廻らないようにと、それだけは肝に銘じているつもりですが…。

ヤンキー先生(義家弘介さん)のブログです。良かったら読んでみてください。
http://www.yoshiie.jp/

「手に取るな やはり野におけ れんげ草」、私も好きですよ!

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