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一緒に風を♪

きょう、友人・知人に当てて長いメールを送りました。そのまま張り付けます。

………………………………………………………………ここから。

政治関連のことをお伝えするのはとても難しいのですが、私は政治は暮
らしそのものだと思いますので、自分の暮らしと生き方に何が必要かと
いう視点から、関わっていきたいという思いで以下のメールを書きます。
(ご迷惑でしたらお手数ですが削除をお願いいたします。)

私からの提案です。
緊急のことですが、8月30日に横須賀中央駅(京浜急行)で天木直人さんが
立候補の第一声を上げるので応援に行きます。風が吹くことを期待して♪

①ご一緒しませんか?行かれる方ご連絡を。
詳しい場所はこれから連絡が入る予定なので追ってお知らせします。もち
ろん個別連絡で直接現地にいらしてくださるのでも。

②当日は行けないけれど賛同するという方はメッセージをいただけませんか?
とても励みになります。

③そのほか思いつく限りのそれぞれの方法でご支援お願いします。
全国のお知り合いにメールを流して状況を知ってもらうこと、横須賀近辺の
友人の方にお知らせすることなど、全国ネットで応援できたらと思います。 

※(天木さんは無所属で一人で街頭に立つ決意。初動は身内の2~3人のサ
ポートという現状のようです。)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

<私の提案の趣旨>

天木さんは理想主義だ、ドン・キホーテだと言われます。しかし、このメ
チャクチャな現実に自分をあわせていくのか、少しでも現実を変えていこ
うとするのかといったとき、私は迷うことなく後者を選びます。

★流れを変えて、もっと一人ひとりを大事にする社会になってほしい。
★自然と共存しながら、文化や芸術を楽しみ、人の温もりの感じられる
社会になってほしい。
★次の世代に希望を託せる社会になってほしい。
★世界の人々と協力しあえる私たちでありたい。
天木さんの支援はそうした私自身の意思表明です。

時間がなく十分意を尽くせていないかもしれませんが、今までの私の
活動からお察しいただければ幸いです。
なおご質問などありましたらご遠慮なくお寄せ下さい。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

<補足情報>

●キッカケをもらったきくちゆみさんのメールを後半に転載します。
(転送メール中の直接関係ない部分は省略しました、)

●天木さんの立候補の決意は下記ホームページで詳しくお読みになれます。
http://www.amaki.cc/
その中から一部を掲載します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(天木さん立候補の日のブログより、)
「私が訴えることは唯一つ、強権な小泉政治がこの国を壊そうとして
いる中にあって、我々はそうさせてはならないということだ。この国
は一握りの政治家や官僚、財界によって作られるのではない。
多くの無力な、しかし毎日を自分の手で生き続けている大衆の人生の
集合体である。ならば政治を彼らの手に取り戻そうではないか。
 イラク戦争を支持し、戦争国家であり続ける米国に日本を売り渡す
政治が国民の為であるはずはない。米国というくびきから解き放たれ
た基地のない平和な日本を取り戻し、自然と共存しながら物心とも豊
かな暮らしをとりもどす、それだけでいい。そしてそれを叫ぶ最もふ
さわしい場所は神奈川11区をおいて他にない。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以下はMLから送られてきたきくちゆみさんのメールです。
===============================================================

きくちゆみです。転送を歓迎します(重複ごめんなさい)

私は、今度の選挙結果が、日本がアメリカと一緒に戦争の道を歩むの
か、平和国家に戻るのかの岐路になると思っています。自分の選挙区に
は応援したい人がいないので、大阪/社民党の辻元清美さんと、神奈川
/無所属の天木直人さんの応援をします。

天木さんの出馬に対してMLで否定的な意見も出ていますが、昨日
の横須賀での記者会見に行ってきて、彼が小泉首相の選挙区で「イラク
からの自衛隊撤退」を争点にすべく立ってくれたことに、私は心から感
謝しています。

ご存知のように小泉首相の選挙区は、祖父・父から引き継いだ海軍基地
の横須賀(と三浦)で、人気の首相が負けることはまずありえません。
有権者40万のうち、半数強が投票し、彼の得票は17万、共産と民主
をあわせても5-6万程度と聞きました。実際神奈川11区は天木さん
が立つまで無風状態で、小泉首相は安心して全国に応援演説に行けるは
ずでした。

天木さんの会見には新聞がほぼ全社、テレビもNHK,TBS、神奈川
テレビなどが来ていて、横須賀市庁舎4階の狭い記者会見室は満杯で、
質問も活発でした。当然、みなさんがおっしゃっている「主張が正しい
のは分かるが、民主党の票を奪うだけで、無意味な挑戦ではないか」と
か「ドンキホーテでは」という質問も出ましたが、天木さんは自分が神
奈川11区で出ることでメディアと国民の関心を引きつけ、選挙の争点
を郵政ではなくイラクからの撤退に絞り、日本がアメリカ追従の戦争へ
の道を選ぶのか、それとも平和の道へ立ち戻るのかの選択を有権者に問
いたい、と答えました。そしてその主張は各紙に取り上げられました。
風が起こり始めた、と私は捉えています。

もし、この選挙中に辺野古や各地で米軍基地反対に取り組む人、イラク
から自衛隊に撤退してほしいと願う人、憲法を守りたい人、弱者に痛み
を押し付ける小泉改革にNOというすべての平和派の人々(自分の
選挙区に良い候補者がいる方はそちらを全力で応援してください)が勝
手連としてここに集結することになれば、小泉さんとの一騎打ちに持っ
ていく体制をつくることも不可能ではありません。小泉首相が万が一落
選すれば、小泉政権は終わります。今ここで動かずにいつ動くのでしょ
う。2年後がどうなっているかはわかりません(今の米政権の焦りをみ
ると、イラク戦争は拡大、イランや他国との新しい戦争が仕掛けられる
かもしれません)。

今回の天木さんの出馬に対する平和派のみなさんの失望やご批判は、そ
れぞれごもっともです。でも彼がさんざん迷った挙げ句、何の後ろ盾も
なく、たったひとりで立つという決意をしたからには、このチャンスを
生かしませんか?

仮に彼が神奈川11区て民主党の斉藤つよしさん(この方は民主党の中
では平和派/リベラルでかなりいいです)や社民党の辻元さんの応援を
決めたところで、それが選挙前に記事になることはなかったでしょう。
彼の昨日の出馬表明で、この選挙の本当の争点は郵政ではなく、平和へ
の道(天木直人、社民党、共産党、民主党のごく一部など)を選ぶの
か、改憲と戦争への道(自民党、公明党、自民党から分かれた新党、民
主党の大部分)を選ぶかを問うことなのだ、ということが報道を通じ
て、少しは全国の有権者に伝わりました。これは平和/環境派にとって
は拍手喝采ものであり、その意義はとてつもなく大きいと思います。天
木さん自身には「日本をよりよくしたい」「小泉独裁と戦争にノー」と
いうこと以外、私欲はありません。ご自身は捨て石になる覚悟だし、政
治家になりたいわけでもありません。

天木さんは海外プレスともつながりがありますので、外国の新聞にも書
いてもらって、日本の外交がどれほどおかしくなっているかを世界にも
訴えていくつもりです。私自身は彼の広報を少しでもお手伝いするため
に協力します。

彼はバックする組織も後援会も何もなく、たったひとりで闘っていま
す。秘書役は選挙のことを何もしらない次男の隆史さんが仕事をやめて
「おやじのサポートをする」と動いています。すてきな若者です。選挙
資金も誰からも寄付は受けず、自己資金のみでお金のかからない愚直な
選挙をするつもりです。毎日街頭(横須賀中央駅付近)で小泉首相の政
策(とくにイラク派兵)の誤りと、本来の日本のいくべき道を、神奈川
11区の有権者にひとりで訴え続けるということです。

彼の街頭演説の応援にいきませんか?第1声があがる8月30日は、プ
レスが集まります。平和や反戦の歌を歌える人、歌いませんか?楽器が
できる人、楽器をもって、にぎやかしにいきませんか?私に連絡をくだ
さい。8月30日は横須賀中央(京浜急行)に結集しましょう!私の携
帯は080-6540-1047です。第1声のときにもし百人ぐらい
が自発的に集まったら、大きな話題になると思うし、横須賀の有権者が
興味をもって注目をするでしょう。

選挙期間中(8月30-9月10日)、事務所の電話番、車の運転、ビ
ラ配り、街頭演説のにぎやかしでも、何でも、やってみようという方
は、天木隆史さんと私にメールでお伝えくださいね。
amakitak@hotmail.com
yumik@fine.ocn.ne.jp

天木直人選挙事務所:横須賀市米が浜通り1-4-202(ライオンズ
マンション横須賀中央第5)事務所開きは8月28日夜、電話は8月3
1日から:046-826-2359
*京浜急行(品川や蒲田を通ります)の横須賀中央駅そば

(中略)

きくちゆみ
自宅:0470-97-1011

*天木選挙のテーマソングはこれにしようかな。
小泉首相のやり方じゃ弱者はもっと追いつめられてしまうから。
「世界中みんな幸せになる」
野生化の時代 http://zaki.seesaa.net/

きくちゆみのブログ http://kikuchiyumi.blogspot.com

(以下略)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上。

「嵐」のあとは?選挙の後は?

台風接近で、時折突風が家中を揺さぶっている。窓を締め切ったので空気が悪く、しかも湿気で部屋の中もべたべただ。パソコンの電源を切ろうと思って、その前にと、ネットのニュースをザッと見ていたら、北海道のニセコ町の町長が民主党から出馬すると言う記事を見つけた。ニセコ町と言えば地方自治体のお手本のように、日本中から視察が絶えない注目の自治体で有名だ。

そういえば新潟地震の被災地だった山古志村の村長も出馬するらしい。地方でその地域の特性を生かしてユニークな取り組みをしてきた首長や、信頼された人材が、次々と国政に流れて行っている。これは良いことなのかなあ。せっかく地方で芽が出始めたのに。

国政の一員になると、結局数を頼んだ動きしかできなくなる可能性の方が高い。首長のように発想も生かせないし、自分が中心になってドンドン実行していくわけにもいかない。地方自治体が力をつけていくことは、ゆっくりだけど確実な社会全体が元気の出る方法だと思うのだが。それが今、崩されつつある気がする。選挙という怒濤のような一時の動きによって。

今日は、このことを忘れないようにちょっと書いておきたかった。

卵のねだん

夏休みしていたら、サボり癖がついてしまったみたいで、だいぶ日記をご無沙汰してしまった。友人のダンスの発表会を一度観に行っただけで、ほとんどどこにも行かずに夏が終わっていきそうだ。その割には何だかソワソワと落ち着かない夏だった。でも、しっかり暑かったので、その意味では夏休みらしいといえばいえたかな。

という前置きとは何も関係ないのだけれど、ニュースで鳥インフルエンザにかかった鶏の処分に関する記事を読んだ。慣れとはホントに恐ろしいもので、記事を見ても「あぁまたか」といった反応しかなくなってきている。だが今日はなぜかその記事に書かれた数字をぼんやり見ていて、ジッと見ているうちに想像力が働いてきた。

埼玉件鴻巣市の養鶏場の鶏9万8300羽が殺処分されることになっており、その感染源の茨城の三つの養鶏場の鶏も207万羽すべてを処分するよう国から指示が出ていたそうだ。が、調べた結果、鶏舎の形が開放型でない物については、感染のおそれが少ないと言うことで処分を免れ、結果26万羽の処分に変更になったという。

一口に26万という。しかし大変な数だ。

私が幼少の頃、家で鶏を飼っていた。私がお祭りのたびに縁日でヒヨコをせがんで買ってもらい、動物好きの母はすべて育て上げたので、多いときには10羽前後飼っていたように思う。(だいたいが縁日のヒヨコはうまく育たないで、一般的に死んでしまうことの方が多かったという。)

結果、ウチは住宅街の中にあったが、早朝から鶏の声で目覚めることにあいなった。密集した住宅事情の今だったら騒音の苦情が来るところだ。鶏を膝に抱いたり追いかけたりした記憶もあるし、卵の温もりも知っている。年老いて死んだのもいたし、シメて食べた(?)こともあったような。母は名前をつけて可愛がっていたので「私はできない」と言って祖母がシメたのではなかったか?イヤ、結局母がやることになったんだったか?鶏と「格闘」していた割烹着姿の女性をぼんやりと覚えている。

またある朝、鶏小屋の網が破られて、ネコか何かに襲われて鶏が何羽も死んでいたときもあった。コッコッコッと、日なたで地面のミミズを追いかけていた鶏。

そんなことをあれこれ思い出すにつれ、26万羽という数字が信じられない。

この間大学の相談室でも誰か学生が同じような感想を言っていた。「鶏を殺すって言いますけど、何万羽も、凄いことですよね、考えてみると。袋に詰めているのを見ましたけど…」と。巨大な穴を掘って、袋詰めした鶏を埋めて殺菌シートで覆って土をかぶせるとか。

「生き物」を「処分」するという感覚。そしてその膨大な数字。確かに私たちは鶏を食用にしているが、それでもこういうやりかたでない方法で、食糧を確保することを考えるくらいの余裕は、今の日本の経済力からすれば無理なくできるはずだと思う。と言うより、安全な食べ物の適正な値段をもう一度消費者が考え直す時期かもしれない。

狭い鶏舎で人工的に、工場で生産されるように作られる鶏やその卵。その不自然な養鶏の方法が鳥インフルエンザを引き起こす原因と聞いたことがある。

窓のない所で一生を終える動物、そのことは免疫力も弱っているから感染しないように外気を遮断するという方法となり、ひ弱な体質で、抗生物質の投与で病気を防いでいる。耐性菌ができればさらに強い抗生物質が必要になる。まったく悪循環だ。食用になるにしても、生きている間はお日様に当たり、おいしい空気を吸い、自由に動いてエサをついばむ方法で育てることが、生命に対する礼節というものではないだろうか。

もちろんそう言う方法で育てている人もいる。その分肉も卵も値段は高いけれど、それを選択しないと、鳥インフルエンザの問題は解決しないだろう。一昨日私はスーパーで10個入り150幾らの卵を買ってしまった。私も密閉型鶏舎の「恩恵」=値段の安さに負けている。

問題を考えてきたら、自分に返ってきてしまった。できるだけ、自然に近い環境で育てられた鶏の卵を買うことにする。自然食を扱う店が近くにないのだけれど、歩いて25分、ガンバルか!

………………………………………………………………

「ウインドレス鶏舎=窓や扉などを極力なくし、外気の出入りをほぼ遮断した密閉型の鶏舎。温度や湿度などはセンサー付きの空調装置などで管理し、照明時間も人工的に管理する。外気にさらされる開放型の鶏舎と比べて大規模な鶏舎が多く、ウイルスなどの侵入を防げるが、建築コストや運転経費がかかる。農水省の2001年抽出調査では、約25%あった。」(読売新聞)

夢は大事(幾つになっても)

ここのところ厳しい暑さがほんの少し和らいできたようです。時折吹く風も何となく秋の気配を感じさせます。

お盆休み、買い物のついでにレンタルビデオを3本借りて来ました。「ペイ・フォワード」「ブラス!」「オールド・ルーキー」、深刻なテーマや考えるのはちょっとお休みしようと思って選んだのですが。前もって映画評を読んだ覚えがあるのは「ブラス!」だけ。あとは勘で選んだのだけれど、まあまあ。もともと小さなレンタルショップなので選択の余地はあんまりない。その限られた中で選ぶのがまた妙味と言えば言えるかな。

「ブラス!」も面白かったけれど、私としては一押しは「オールド・ルーキー」。実話に基づく、35 才でメジャーデビューした野球選手の話。父と子の葛藤、夫婦や親子の関係など、人間関係の描写が丁寧なのは、家族を意識したディズニー映画だからだろうか。主人公のジミー・モリス役はちょっと老け過ぎだけど、少年時代との雰囲気がうまく合っていて、夢の追求と現実の狭間で悩む誠実な人柄を好演。洋画では息子にとってモデルとしての父親という描かれ方をよくするが、この映画でも、幼い息子は父親の活躍を期待一杯で見つめている。このほっぺフックラ少年の演技がとっても可愛い。

誰にとっても夢は大事だ。子どもにはもちろんのこと、おとなにだって。でも、現実にはそんな夢を追っていては食べていけないよと言われて、たいがいはあきらめることになる。夢をあきらめたとき、誰かにその夢を託したり、反対に、同じように夢を追おうとしている者を(かつてじぶんがされたように)諭して思いとどまらせたり。

現実にそんな状況にある若者に出会うこともある。ある時、学生相談室で、学生が言った。「人生なんて挫折と妥協の産物だ」と父親から言われたと。「そうか。…でも、そのお父さんだって若い頃は夢があり、挑戦したから、そう言えるのではない?あなたが自分で言葉をつかむまで、あなたなりに挑戦してみてもいいのでは?」つい、ちょっと若い人の背中を押したくなる。夢をあきらめるなら、挑戦してからでもおそくはないと。

だって、オバサンにだって、夢は大事だもの!

ここからはお知らせその他。

①先日お知らせしたGPPAC JAPAN、ピースボートの「グローバル9条キャンペーン」の一環として展開された「日本国憲法9条をサポートする意見広告」が、8月15日(月)、世界同時に、アジアを中心とした世界10以上の新聞で、掲載されました。

日本では朝日新聞の夕刊だそうです。
各国の意見広告のイメージは、 http://www.article-9.org/jp/koukou.html にアップされています。

たくさんの方から賛同金カンパをいただき実現したものですが、実はまだ不足しているようなので、もしお気持ちのある方は、今でも受け付けているそうですので、よろしく。
ご賛同くださった方には、私からも感謝いたします。

各国NGOとの連携により実現したものです。今後も報告などがあるそうですので、引き続き注目していくつもりです。(http://www.article-9.org/)各国からのメッセージを日本語で読むこともできるそうです。

②NHKの一般参加の生討論番組で、町村外務大臣の発言にビックリした。会場発言で若い女性が「日本の歴史教育では、古代から始まって江戸時代で学年が終わる、近現代は学校で学べない。」と発言した.。この言葉を受けた大臣の発言。「社会科教師にはマルクス主義者が多いから、そうした指導をされないように古代から始めて、近現代前に終わるようにしている。(要旨はこの内容・表現は少し違うかも)」

あまりにも正直といえば正直。このあと、81才の元教師の男性が発言し、「さきほど外務大臣の非常に正直な御発言がありましたが(会場笑)、私は元教師ですが、マルクス主義者でもありませんし、歴史を正しく知ることは大事だと思って教えてきました。」ととてもまっとうな発言。公の要職にある人があのようなことを言って許されるのだ!と本当にビックリした。そうだこういうときにこそNHKにコメントでも送らねばと思いつつ、バタバタと日が過ぎてしまった。外相のHPに書き込めばいいのか、でも返ってくる返事は、「貴重なご意見を参考に云々」と書く前から答えが予想でき、かえって力がそがれる。とにかくこの現状の中でできることをやる、それにつきる。

皇帝ペンギン

「皇帝ペンギン」という映画を観た。マイナス40度の氷の世界でのペンギンの生態は、知らなかったことばかり。ダンスを踊っているように見えるペンギンたちの独特な動きは、子孫を残すための真剣勝負の「ダンス」だった。

卵を産むと雌のペンギンはエサを求めて海へと数ヶ月の旅に出る。その間は雄が卵を温めて待つのだが、そのためには雌から雄へと、マイナス40度の中で素早く卵の受け渡しが行われなくてはならない。受け渡しがスムーズにいかず、ほんの数秒でも外気にさらされたままになっていると、たちまち卵は死んでしまうからだ。

受け渡しに失敗した卵が、氷の上にころがり、たちまち褐色に変色して卵全体にヒビが入り、隙間から凍りついた中身がかすかに見える場面は衝撃的だ。そうならないために、二羽の親ペンギンは足を踏みならすような格好で体を揺すりながら、お互いの調子を合わせていく。そうやってスムーズに受け渡しをするのための練習をしている。これがあたかもダンスのようにみえる。

夏から冬へ、そしてまた夏へと、自然の猛威と戦いながら生きるペンギンたちの生態が語られる。私が観たのはたまたま日本語吹き替えバージョンだったためか、子ども連れが多かった。隣の席のおばあちゃんと来ていた男の子(小学校低学年くらい?)は、途中で飽きたのか「あと何分?」と訊いていた。「あと25分よ。」とおばちゃんの声。

親鳥の声がそれぞれ男女の吹き替えで語られているし、淡々とした記録映像ではなく、ストーリーとしてわかりやすい編集になっているのだけれど、それでも子どもにはわかりづらいのかな?私はとても面白かった。厳しい自然を生き抜く生き物の姿には、人間の居ずまいを正させるものがある。家族や親子のやりとりについても、人間以上に人間的(?)なペンギンの家族。「地球上では人間が一番」なんて思うのは、ホントに思い上がりだと教えられ、そしてなぜかチョッピリ安心した。

050809_0914002

ガランとした街

050808_1304001 昼下がりの最寄り駅。電車が来る頃に少し人が増えましたが、それでもいつもの半分くらいかな?

新宿に出たのですが、電車も駅のコンコースもガランとしていました。新宿駅ってこんなに広かったかと思うくらい空間があって。空間的にゆとりがあるということは、ずいぶん心理的にラクなものですね。

夏休みも今週、来週くらいがたけなわと言うところでしょうか。今日は仕事がらみでしたけれど、ノンビリとガランとした東京を歩いてみる、そんな夏休みもいいなあと思いました。

そうそう、帰りに新宿駅前で生まれて初めて号外をもらいました。「衆議院解散」とデカデカと書かれた読売新聞でした。壊れた後に、新しいものが生まれるのでしょうか?だといいのですが…。

郵便屋さん、ご苦労さん!

今日も暑かったですねぇ!!地域によっては38度とか。

そんな昼下がり、玄関のチャイムが鳴った。

出てみると郵便屋さんが立っていた。宛先名がネームプレートと少し違っていたので確認するためだった。しかしまあ、そのときの郵便屋さんを見て驚いた。話している最中にもヘルメットの下の真っ赤に上気した顔から、汗が滝のようにしたたり落ちてくる。手の甲で拭うと、指先から汗がポタポタと落ちてくる。まるで噴水の下をくぐって来たかのようだ。

用事がすんでバイクの去っていく音を聞きながら思った。暑い暑いと言っても、まだ室内で仕事をしている私はラクなほうだ。こんな猛暑の外回り、特にバイクで移動する仕事は本当にたいへんだろう。それに先日見たクリーニング屋さんも暑そうだった。通りに面したガラス越しに、シャツ一枚でアイロンを掛けるオジサンの姿が見えた。扇風機が回っているけど、焼け石に水だろうな。オジサンはもちろん汗ビッショリ。せっかくアイロンを掛けたワイシャツに汗が落ちないかしらと、ちょっと心配した。

そういえばこの間、そんな漫画があったなぁ。(「東京新聞夕刊『ウチのげんき予報』」)

晴太君のママが家族に向かって「汗をかいたら洗濯するから脱いで」

洗濯して、干して、乾いたので仕上げにママはアイロンかけ。ところがあまりの暑さに思わずアイロンをかけている洗濯物に、ママの汗がポタリ。「アッ!」

しかし、ママは焦らず汗の上にアイロンを…。…「ジュッ!」

「ま、イッカ。」と首をすくめるママ。

(夏のアイロンかけはホントに辛いのよね~。だからできるだけ工夫をしてアイロンかけを減らすのだ、…というのは私の声。)

それにつけても郵便屋さんご苦労さま!その他暑い中でお仕事される人、皆さんのおかげで一日が無事に廻っていきます。

余談ですが…国会では郵政民営化法案の採決が間近。緊急性とメリット・デメリットがもうひとつよくわからないまま、法案の中身よりも、解散か否かの票読みの攻防が続いるようです。国会議員さん達も、郵便屋さんのように地道に職務を全うして、国民から感謝されるような法案をつくってくれたらいいのになぁ…。

花一輪のひとこと

このブログに相互リンクを貼らせていただいているPFCさんの日記(Petite fleur de cabochard「ある習慣」7/28付け)に、こんな体験が書かれていました。ステキだなと思うので、次回旅行に行ったらぜひ私も、と思っています。

宿泊したホテルでのこと。チップの習慣のないところだったので、ベッドメイクの人に、お礼のメモに庭で積んできた花を一輪添えておいたところ、チェックアウトの朝、フロントでカギを返すと、フロントの人が、数人揃って笑顔でお別れの言葉と共に見送ってくれたそうです。(うまく要約できないので、できればご本人の文をお読みになって下さいね)

ささやかなことかもしれないけれど、こういう人と人とのふれあいって、嬉しいですね。旅の思い出がいっそう印象深くもなりますし…。

PFCさんも、同僚やお知り合いの習慣を見て始められたそうです。心地よいことが伝染していくのはいいなぁと思います。その根底は、日記にも書いていらっしゃるように、相手に対する「敬意」なのでしょうね。忙しいとつい、用件だけでコミュニケーションしがちですが、「人」対「人」という思いで接すると、自然に「敬意」という言葉にいきつくということなのでしょうか。

いつだったか、ホテルでバイトをしていた若者が言っていました。「こちらは仕事でやっているんだから当たり前のことをしているだけなのに、ルームサービスで部屋に届けたとき、気持ちを込めて『どうもありがとう』と言われると本当に嬉しい。さあ、今日も頑張るぞ!って思うんだ」って。わかる気がするなぁ。

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