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首里城

沖縄で唯一行った観光地は首里城でした。
ゆいれーるの終点首里駅で下車、首里城はそこから15分も歩けば着きます。

deigo (首里城への道。デイゴの木に花が咲くと夏なのだそうだ)

gajumaru   gajumaru2     (ガジュマル)

(写真をクリックすると大きな画像で見られます)

途中で円覚寺跡という遺跡に出会いました。琉球で唯一の寺院、臨済宗の総本山だったのが、先の大戦で破壊され、昭和43年に復元された総門と左右の門だけが痕跡をとどめていました。
この日に廻った円覚寺、首里城、玉陵(タマウドゥン・陵墓・世界遺産)いずれもことごとく戦争で破壊されている事実だけを見ても、戦跡を巡るまでもなく、沖縄線のすさまじさを痛感させられ、胸が痛みました。一カ所尋ねるたびに、「ここも」、「ここもなんだ」と。

enkakuji2

(左は高い石垣。廻りは一面の新緑)

円覚寺では雨でぬかるんだ草地を分けて高台へ上がってみました。柵で囲まれた土台石さえもない平地が広がっているだけでした。観光客は、時折総門の廻りをちらっと覗くだけで首里城の方へ足早に過ぎていきます。目にしみる緑と、静かなたたずまいに魅せられて、草のざわめきの中に立ちどまっては一足一足ゆっくりと見て回りました。

enkakuji

総門の横に下りてくると、緑色の水をためた池に小さな橋が架かっています。琉球の石彫美術の最高傑作だそうですが、見る人もなく苔むした地肌をさらしているのが遠目に臨めました。

(右側の赤い建物が総門。左にかかる小さな橋の彫刻が琉球の石彫美術の最高傑作)

グルッと回って総門の正面に戻ってくると、初老のご夫婦が門前に正座してお供えをあげ、総門に向かって手を合わせていました。その後ろ姿には、時々こうしてお参りしているらしい自然な雰囲気を感じました。

その後に廻った玉陵でも、参道の傍らに祈りのための一角がしつらえられており、母娘らしき二人が地面に座って、お供えをし、祈る姿を見かけました。そうした祈りの光景は日常にごく自然にとけ込んでいる風景に見えました。

tamaudon (玉陵・タマウドゥン=王家の墓)

   syurijousen

(首里城の洗面所・タイルの絵と蛇口がユニーク。と思って撮ったのだけど、なぜ首里城の写真がなくて、洗面所?)

さて首里城と言えば2000円札の絵柄でおなじみです。そう言えば2000円札はどこへ行った?最近さっぱり見かけませんが。沖縄ではどこの駅だったか、「2000円札をもっと使いましょう」と、張り紙が出ていましたっけ。その首里城ですが、ここも戦争で破壊され、修復されたのですが、あまりにきれいで鮮やかすぎる気がして、私には当初違和感があったのです。しかし、展示室の解説ビデオを見て、地元や研究者の努力や熱意、修復の工程など詳細に知ることができ、とても興味が湧きました。残念ながら参観した後で見たので順序が逆でしたが。

これから首里城へ行かれる方はぜひ、解説ビデオを見てから参観されることをお勧めします。琉球の貿易の歴史と日本各地の絣との関係とか、いろいろと面白い展示もあります。450年の琉球の歴史には日本よりもっと東南アジアとの貿易の方が盛んだったみたいですから珍しい物もいっぱいあるはず。

中国の龍には火を噴いている絵柄があるが、琉球の龍は火を噴いていないのが普通だそうで、その中にあって一対の火を噴く龍の絵柄がついた蒔絵は珍しいとの解説も見ました。琉球は穏やかな土地柄だったのでしょうか、興味は尽きません。

さてこうして書いているときりがないので、この辺で。そうそう、食べ物のことですが、せっかくカメラを持っていったのに、撮る習慣がないと、気がついたら食べ終わっていたり、箸を付けた後だったり、という具合でとうとう一枚も写真を撮ることができませんでした。(写真を撮る習慣云々でなく単に食いしん坊だっただけかも。撮るより早くお腹に入っていたという…)

ソーキそば、テビチ、グルクン(白身の魚)の唐揚げ、ぜんざい(小豆でなく金時豆に白玉)、タコライス(タコスの乗ったライス、をイメージしてください)、紫芋のブルーシールアイスクリームなど、一通りいただきましたよ。原型を想像させる食べ物は苦手だなあと思っていましたが、実際にいただいてみると、薄味で素材を生かした味付けはどれもとてもおいしかったです。特別なところへ入ったわけでなく普通の食堂でしたけれど。

さて、何を書いたのかな、(というのは一回書いて保存する直前に全部消えたのです。グスン!今までのこの時間は何だったのかと、クーーー!書き込みの画面表示が新バーションになったのでそちらに移行しようとして何の手違いか一瞬で消えました。仕方なく書き直しましたがなんか他にも書いたような、でも思い出せないのでここまで)

沖縄バーションはあと一回で終了の予定。

(今日はゴチャゴチャ書いた気がします。表示がうまくいかなかったのも一因で、読みにくかったらごめんなさい。)

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