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エープリルフール

今日から4月。
桜も咲いて、入社式で、今日は一日。

と、新聞を読む。「ツノ(角)ゴキブリ?」「ゴキブリとカブトムシの交配で、台所のゴ
ミを荒らしている?」え~、それはたいへん!イヤだなあ、っと思って読み終えたら、
「やられた!」エープリルフールだ。東京新聞恒例の全面エープリルフール記事だ。
本気で苦情も来るとか。でもまあ、これくらいは、一年に一度の息抜きとして、あっ
てもいいかな。

そういえば子どもの頃、4月1日は、けっこう友だちと「ウソのつきっこ」をして面白が
っていた記憶がある。のどかだったんだろうな、時代が。


万博のお弁当

愛知万博のお弁当持参(ただし家庭の手作り弁当のみ)が解禁になったとか。
まずは、メデタシ、メデタシ。私は今のところ行くつもりもないので直接関係ないけ
れど、たとえ自分が行かなくても、安心して食べ物にありつけるようになったと聞く
とホッとするのは、やはり私が食いしん坊なせいか?

インターネットを覗くと、内覧会を取材した記者があちこちで書いている。
取材中お腹がすいたのでどこか食堂に入ろうと少しでもすいたところを探し回り、行
列に並び、やっとメニューにたどり着くと、とても普段の自分だったら絶対手を出さな
いような2000円の和定食だったとか、ちゃんと食べると高そうだから、とりあえずパ
ンでも買おうと思って並んだら、チーズを乗せてオーブンで焼いたパンが1000円だっ
たとか…。家族連れではとてもとても、のお値段だ。

だけど解禁になったのが家庭の手作り弁当だけというのもなんだかよくわからない
なあ。食中毒を防ぐためと言うが、万博だけ特に食中毒になる危険が高いというこ
とでもないでしょうに。それに会場の食堂で食中毒が出るのを心配するならわかる
けど、何で個人が持ち込んだ弁当の衛生管理まで心配するのだろう????
わかりません。


「昭和の日」

ができるんだそうな。
……………………………………………………
4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」に、5月4日の「国民の休日」を「みどりの
日」に改める祝日法改正案が、1日の衆院内閣委員会で与党と民主党の賛成で
可決された。共産党は反対した。

施行期日については、付則で2006年1月1日と定めていたが、カレンダー製作な
どの事情を考慮し、07年1月1日に修正した。5日にも衆院本会議で可決、4月中
にも成立する見込みだ。
[読売新聞社:2005年04月01日 18時51分]
………………………………………………………
だそうだ。
知らなかった。そう言えばみどりの日が決まるときも、そんな案がチラホラ出ていた
気がするけど、あれはしっかり生きていてこういう形に実を結んだのだ。
ネットで検索するとこの間地道に動いていた人たちがいるのだ。170万人分の署名
を集めたらしい。

しかし170万人が国民の総意だなんて、これはないな。300万人分の署名を集めて
反対した青森県六ヶ所村の再処理工場建設はいとも簡単に押し切られてしまった
というのに、かたや170万が総意だなんて。
しかもどれだけの人が、こういう経緯を知らされているだろう。

何だか知らないところで、こっそり決まってしまうことが多すぎる。イヤな気分だ。

「昭和の日」関連で調べていたら、社民党の福島瑞穂さんの講演録に行き当たった。
その中で国会でのやりとりが出てくる。福島さんがまともに法的な解釈について質
問しているにもかかわらず、議場からは「日本人か、それで」とヤジが飛んでくる。
少し引用します。
……………………………………………………………………………………………
戦前の国家総動員法には罰則規程があるので戦争に協力せざるをえなかった
わけですが、今回も懲役刑があるわけです。「戦争に協力するのか、刑務所に行
くのか二者択一を迫られるの、どうなんだ」と質問をしたら、ヤジが飛んできて騒
然となって「日本人か、それで」と。                (引用ここまで)
……………………………………………………………………………………………
そうそう、この前、20代前半の若者と話したとき、徴兵制になったら逃げる、って言っ
ていた。実際、彼のように考える若者は多いと思う。
「戦争中、もし逃げられたらみんな逃げていたよね。本当のところは誰だって戦争に
行きたくはないもの。でも逃げられないように追い込まれていくんだよ。実際、今、反
対と言えないことは、その時になったらもっと言えなくなるんだから。」
そんなふうにオバサンとしては話すしかなかったけど、伝わったかなあ。

福島さんの講演はその後、日の丸・君が代についても触れている。強制しないと言っ
ていたのが、現実には強制になってきている。それなら、国会で質問しただけで「日
本人か、それで」とヤジの飛ぶ法律は、これが実施されたらどんな国になってしまう
のだろうと…。

と、それとは別に、ここでクイズを一つ。

新聞記者が、ある人に、憲法改正についてインタビューした。
Q「湾岸戦争の時、憲法上の制約から人的貢献ができず、国際社会から批判を
 浴びた。それが契機となって、改憲論が盛り上がっている。」
ある人は答える。
A「あの時、世界は、日本のような憲法があることを知って驚いただろう。変わっ
 た国だな、と。しかし、われわれはそれでいいと考えている」
(東京新聞05/3/31)

(答えは最後に)

新聞は前日仲曽根さんを取り上げていた。同年齢の二人はまったく異なる見解だ。
年齢に関係なく、つながれるところでつながりながら、希望を持ってがんばろう。

…………………………
<お知らせ>
憲法メディアフォーラム
憲法を巡るさまざまなニュースと情報が掲載されています。


答え:宮沢喜一元首相。

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