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子どもミュージカル

一昨日は春の陽気に誘われ、知り合いの大学生がボランティアで手伝っている子
どもミュージカルを観に行った。演目は「はっち!」(ミツバチはっち)

梅やパンジーが咲き競う午後の日差しの中、会場となった体育館には、親子連れ
が続々とやってくる。両親と兄弟姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんという具合に、
ほとんど地域のお祭りのようだ。私みたいに外部の人間は、チラホラという感じ。

前半は、ボランティアのお兄さんお姉さん達の歌と演奏。その後、総勢120名が参
加する子どもミュージカルが始まる。音楽、効果、舞台背景、ダンス、
振り付け、となかなか力がはいっている。いきいきと楽しそうだ。

ダブルキャストどころか、多い役だと6人が交替で一つの役を演じる。プログラム
を見たら、年齢1歳から幼児、小・中・高・大学生まで(大学生達は、出演する
子どもたちのサポート役で、照明、音響などを受け持つらしい)。

舞台から、手拍子を叩きながら子ども達が客席に下りてきた。私の脇を通り抜け
ていくときの表情がみんな笑顔だった。私もつられて笑顔になってしまう。手拍子
で見送っていたら、何人かの子ども達と目があった。ニコッと笑って、どの子もとて
も嬉しそうだった。

そういえば、子どもたちが小学校を卒業して以来、もう何年もこういう行事は観て
なかったなあ。周囲に子どものいない人には、この種の行事はまったく縁がない
ことが多いけれど、地域を通じて子どもとふれあう機会があるというのはいいな。

参加者の昼食の用意もボランティアのお母さん達が担当したらしい。人数を考えた
だけでも、さぞ大変だったことだろうと思う。
こう書くとさぞ統制がとれているように見えるかもしれないが、ぜんぜんそんなでは
ない。年中誰かが出入りするは、終始ゲーム機で遊んでいる子がいるは、受付の
机がひっくり返って大きな音を立てるは…と、たぁ~いへん!
それでも舞台は順調に進んでいく。(このバランス!スゴイ)それがまたいい。

司会者の話によると、毎回少しずつ発展しながら地域のイベントとして定着してき
ているらしい。次回は体育館ではなくホールでの上演に挑戦するのだとか。
知人の大学生は音響担当。終演後、後かたづけをする彼に「どうだった?」と聞い
たら、即「完璧です!」と弾んだ声が返ってきた。それ以外ない!と言いたげだ。
万事控えめな彼にしては大した自信に満ちた答えだ。なぜかいつもより一回り大
きく見えた。
それぞれの地域にいろいろな形で、地域交流の場があるといいなとつくづく思った。

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